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恋愛対戦記 ?

[349]  иaиa  2006-01-24投稿
 <あれって、まさか・・・―――>\r
 そこにいたのは、あおいと智幸だった。
 「宮下〜ぁ・・・急に呼び出して何?」
 「あのっ・・・・・」
 <やっぱり・・・告るんだ・・・(真帆の心>
 「私、智幸君のとこと・・・すっ、好きです」
 「えっ?・・・・・」
 「よかったら、付き合ってください!」
 顔を赤めらせるあおい。智幸考え込む。
 <もし・・・智幸がOKしたら、私どぉしよう・・・そぉなったら・・>
 車が何台か通り過ぎる。その時あおいと智幸が何か言う。
 「あぁ・・・いいよ」
 智幸があおいに言う。
 「えっ・・・」
 真帆が驚いた様子で言う。真帆、壁に身を隠し、道端に座り込む。
 「うそ・・・宮下さんと智幸が両思いに・・・・・」
 あおいと智幸が会場の方へ向かう。
 「どぉすればいいの・・・?・・・・」
 泣き出す真帆。と、後ろから、足落ちが近づいてくる。
 「あっ!真帆何処行ってたんだよ?探してたんだぞ!」
 <あっ・・・・悠平・・・・・・>
 「あっ・・・・ゴメンゴメン・・・・」
 真帆、涙を手でぬぐう。
 「亜矢香も探してたぞ・・・もしかして・・・泣いてた?」 
 「えっ・・・」
 「目、赤い・・・」
 「あっ・・・」
 目の下を手で拭く真帆。
 「なんか、あったの?」
 「なんにもないよ」
 「なら、会場にもどるぞ」
 「うん」
 真帆と悠平が歩き出す。
 「りんごアメ買ってあげようか?」
 「えっ・・・?いいの?」
 悠平の方を見る真帆。
 「うん。元気ないみたいだし」
 「ありがと」
 <明日から・・・どぉすれば、いいんだろう・・・・・>
 

         +8話目終わりです+











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