MEMORY
耳を澄ますといつも聞こえる。もう居ない『あんた』の声が。
目を瞑るとやっぱり見える。『あんた』の笑った顔。
忘れたら余計辛くなるんかな・・・・
『あんた』の存在が俺の人生の99%を占めてたよ。
2007年
10年も住んでいた端川町から引っ越す事になった。
「オカン急いだらいけんよ!またどっか痛めたら病院行きやで!」
僕は急いでこっちに向かって走ってくる母に叫んだ。 「忘れもんや!旬の部屋にノートがあったけん取って来たんよ。」
母は僕に渡した。
中身を見ると写真と日記のようなものが書かれていた。
目を瞑るとやっぱり見える。『あんた』の笑った顔。
忘れたら余計辛くなるんかな・・・・
『あんた』の存在が俺の人生の99%を占めてたよ。
2007年
10年も住んでいた端川町から引っ越す事になった。
「オカン急いだらいけんよ!またどっか痛めたら病院行きやで!」
僕は急いでこっちに向かって走ってくる母に叫んだ。 「忘れもんや!旬の部屋にノートがあったけん取って来たんよ。」
母は僕に渡した。
中身を見ると写真と日記のようなものが書かれていた。
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