スモーキーピンク・3話
「ゆな、この間頼んだ門松商事の木材どうした?」
「えっ、あっはい白に塗って銀ラメを、降ってあります。テラスに置いて乾かしてます」
「…何でラメ使った?」
「門松商事さんのディスプレイは、比較的昼間よりも夕方にちかい時間に、見られるので、西日に照らされるさい、うるさくない程度の光があったほうが良いと、思いまして」
「西日があたる時間はどれくらいだ」
「約3時間です」
「そうか…成る程」
そう言って、笑顔を作る
(この瞬間が堪らなく、嬉しい?普段ポーカーフェイスの仲澤亮が、私の仕事で笑う)
「ふふっ」
「お前何、笑ってんだ」
「この瞬間が、堪らなく嬉しいんです。チーフが笑う時」
正直な気持ちだった、誰に褒められるより、何よりも幸せを感じた、私自身も笑顔になっているのは、いうまでもない
「………ゆな」
いつになく、真剣な眼差しで仲澤が、私の頬に手を伸ばす
「っ…何…ですか」
ドクンドクン
「うるさい…」
言いたいことも、ままならないまま、口を塞ぐように強引に……人生初めてのキスをされた
私は、憧れ越えたいと思っていた『仲澤亮』に、心底惚れてしまっていた
「えっ、あっはい白に塗って銀ラメを、降ってあります。テラスに置いて乾かしてます」
「…何でラメ使った?」
「門松商事さんのディスプレイは、比較的昼間よりも夕方にちかい時間に、見られるので、西日に照らされるさい、うるさくない程度の光があったほうが良いと、思いまして」
「西日があたる時間はどれくらいだ」
「約3時間です」
「そうか…成る程」
そう言って、笑顔を作る
(この瞬間が堪らなく、嬉しい?普段ポーカーフェイスの仲澤亮が、私の仕事で笑う)
「ふふっ」
「お前何、笑ってんだ」
「この瞬間が、堪らなく嬉しいんです。チーフが笑う時」
正直な気持ちだった、誰に褒められるより、何よりも幸せを感じた、私自身も笑顔になっているのは、いうまでもない
「………ゆな」
いつになく、真剣な眼差しで仲澤が、私の頬に手を伸ばす
「っ…何…ですか」
ドクンドクン
「うるさい…」
言いたいことも、ままならないまま、口を塞ぐように強引に……人生初めてのキスをされた
私は、憧れ越えたいと思っていた『仲澤亮』に、心底惚れてしまっていた
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