背中(3)
卒業式から三日
合格発表。
合格を確認してあたしは学校に報告に行った。
それから少しして職員室を出た。
ゆっくりと靴箱に向かう
「うそ・・・」
そこにはもう会えないと思っていたあいつがいた
あいつも合格報告しにきたんだ、、、
あいつは気付いてなくて帰ろうとしている
「ねえ!!」
呼びとめた
勇気をふりしぼって。「合格!おめでとう」
「お前もな」
「うん。ねえ、聞いてもらいたいこと、、、ある」
「ん?」
「変なこと言っていい?」「いいよ」
「好き、、、好きなんよ。あたしはあんたのことが。」
赤面して下をむく
「ありがとう」
あいつの声であたしは顔をあげた
「でも俺は友達としてお前が好きだよ」やばい、泣く。「うん、いいよ。聞いてくれてありがとう」
気付けばもう涙が流れてた
「泣くなよ、泣いても俺なにもしてやれねえよ?」
「いいから、わかってるからもう帰って・・・?」
「お前が泣くから帰れねえだろ」
「ごめん、ありがとうでも本当いいから」
−トンッ・・
あたしはあいつをおした
そして笑った
「じゃあ、ありがとう」
「わかった。じゃあな」
あいつが帰ってく
大好きだった背中をずっと見送った
合格発表。
合格を確認してあたしは学校に報告に行った。
それから少しして職員室を出た。
ゆっくりと靴箱に向かう
「うそ・・・」
そこにはもう会えないと思っていたあいつがいた
あいつも合格報告しにきたんだ、、、
あいつは気付いてなくて帰ろうとしている
「ねえ!!」
呼びとめた
勇気をふりしぼって。「合格!おめでとう」
「お前もな」
「うん。ねえ、聞いてもらいたいこと、、、ある」
「ん?」
「変なこと言っていい?」「いいよ」
「好き、、、好きなんよ。あたしはあんたのことが。」
赤面して下をむく
「ありがとう」
あいつの声であたしは顔をあげた
「でも俺は友達としてお前が好きだよ」やばい、泣く。「うん、いいよ。聞いてくれてありがとう」
気付けばもう涙が流れてた
「泣くなよ、泣いても俺なにもしてやれねえよ?」
「いいから、わかってるからもう帰って・・・?」
「お前が泣くから帰れねえだろ」
「ごめん、ありがとうでも本当いいから」
−トンッ・・
あたしはあいつをおした
そして笑った
「じゃあ、ありがとう」
「わかった。じゃあな」
あいつが帰ってく
大好きだった背中をずっと見送った
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