携帯小説!(PC版)

[421]  2006-01-25投稿
今日、あたしは捨てられました。

こうなることは最初から知ってていました。

あなたは私が内側から腐っていくのを知ってたから。

あなたはすでに多くのものを捨ててきたから。

あたしを捨てる時、心が痛みましたか?

あたしを捨てる時、泣いてくれましたか?

あたしのこと、忘れないでいてくれますか?

それともあなたの頭の中は、美しいあの子のことで埋まっているのですか?


あたしの心と身体は、あなたの手で押し潰されて、燃やされました。

泣くことはできません。

叫ぶこともできません。

あなたの小さな鼻にキスすることもできません。

誰も、あたしを知りません。


しょせん、ただの「花」ですから。

感想

  • 185: 詩? [2011-01-16]

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