復讐の教室VOL.2
7時半の目覚ましがなりおれは目を覚ます。
歯磨きをしながら自分の鏡で自分の顔をまじまじとみる。
あのニキビ面の里中になぐられて傷だらけだ。目の回りに痣。口のわきは切れてカサブタになっている。歯ブラシがその側を移動するたびに痛みが走る。
しかし自分の顔というひいき目を除いても俺の顔は悪くない。
そんなことを考えていると顔がにやけてくる。
突然痛みが口のわきを貫いた。
カサブタが開いたみたいだ。
ああー馬鹿みたい。
俺は今夜、計画を実行する。
どんな計画かはまだ秘密だ。
学校から帰ったときには俺の顔には傷が増えていた鼻っ柱に青痣がこんにちわだ。
まあそんなことはどうだっていい。
計画にうつらなければ。
まず、用意するものはかわいいメモ帳と色つきボールペンだ。
そう、女子が手紙交換に使うやつだ。
そして鞄から取り出すのは手紙だ。
ある女子がまたある女子に送った手紙だ。
俺が欲しいのは手紙の内容ではない。筆跡なのだ。
女子が使うあの独特の文字を真似る。
俺は一時間ほど練習した
その頃には俺はあの文字を完全にマスターしていた。 さて、本題に取り掛かろう。俺のターゲットはあの細長い顔のちびだ。
名前は山内隆。
俺は文章を組み立て始める。これにもまた一時間を要した。内容はこうだ。
十=かUヘ
こないだいよったことや けど、里中クンは私もキ モいと思うよ。
自己チューやし、まず顔 キモい。ニキビやばいだ ろ
トモカク私は十=かUに 賛成するよ。
書き出したらとまらなくなりそうだ。
まず第一段階終了だ。
次の日
俺は里中の机のそばにわざとホコリで汚したあの手紙をセットした。
第二段階終了である。
俺のすべきことは終わった。
あとは待つだけだ。
歯磨きをしながら自分の鏡で自分の顔をまじまじとみる。
あのニキビ面の里中になぐられて傷だらけだ。目の回りに痣。口のわきは切れてカサブタになっている。歯ブラシがその側を移動するたびに痛みが走る。
しかし自分の顔というひいき目を除いても俺の顔は悪くない。
そんなことを考えていると顔がにやけてくる。
突然痛みが口のわきを貫いた。
カサブタが開いたみたいだ。
ああー馬鹿みたい。
俺は今夜、計画を実行する。
どんな計画かはまだ秘密だ。
学校から帰ったときには俺の顔には傷が増えていた鼻っ柱に青痣がこんにちわだ。
まあそんなことはどうだっていい。
計画にうつらなければ。
まず、用意するものはかわいいメモ帳と色つきボールペンだ。
そう、女子が手紙交換に使うやつだ。
そして鞄から取り出すのは手紙だ。
ある女子がまたある女子に送った手紙だ。
俺が欲しいのは手紙の内容ではない。筆跡なのだ。
女子が使うあの独特の文字を真似る。
俺は一時間ほど練習した
その頃には俺はあの文字を完全にマスターしていた。 さて、本題に取り掛かろう。俺のターゲットはあの細長い顔のちびだ。
名前は山内隆。
俺は文章を組み立て始める。これにもまた一時間を要した。内容はこうだ。
十=かUヘ
こないだいよったことや けど、里中クンは私もキ モいと思うよ。
自己チューやし、まず顔 キモい。ニキビやばいだ ろ
トモカク私は十=かUに 賛成するよ。
書き出したらとまらなくなりそうだ。
まず第一段階終了だ。
次の日
俺は里中の机のそばにわざとホコリで汚したあの手紙をセットした。
第二段階終了である。
俺のすべきことは終わった。
あとは待つだけだ。
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