携帯小説!(PC版)

[178]  ミケル  2007-03-23投稿
それは12歳13歳位の事…
いきなり母がいなくなった。一言…ビデオ録画しといてだった。
次の日その次の日も母は帰って来なかった…
私は母が嫌いだった男性を見つけると直ぐ体の関係になるからだ…私はそんな母を好きになれなかった。
だからいなくても全然平気だった
そのてん五つ離れた姉は文句を言いつつ母が好きだったと思う、だって私に隠れて家出先も知ってたししょっちゅう母に会ってたりしてたから。
それに何より母は家出を繰り返してたから家の事はほとんど出来たし…

母なんて居なくても…全然…平気だった…
そんな感じで中学を卒業して、ある日姉が会わせたい人が居ると言い出した…何となく気付いてたがやはり母だった…。家にいるより幸せそうな顔をしてた母だった、私はその事を許せなかった…でも言い留めて直ぐその
場からいなくなったその後母に会うのを止めた。
そして何年たっただろう…私も結婚をして子供が出来て、やっと少しだけ母の気持ちが分かった気がする…
でもやはり子供を捨てる気持ちだけは未だに分からない…

今は普通に母と会う事が出来るようになったが、心の底では本当の事は分からない…

母は今私達に出来なかった事を孫にしているようだ

話せばもっと長くなるからここで一旦止めよう…

あんな母でも母には違いない涙を拭いてこれからの道を歩いて行こう…

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