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自分らしく

[133]  hero☆max  2007-03-26投稿
博(ひろ)は医者の裕福な家庭に生まれた次男坊。一つ上の兄 雅(みやび) そして2つ下の妹 裕(ゆう)の三人兄弟。ちょっと内気で神経質な兄に比べ 博は明るく活発な性格。この物語は博が小学四年生の時からの話で始まる。
「ご飯食べたら、勉強始めなさいっ!」

午後七時半になると決まって教育ママの新(あらた)から発っせられるこの一言で兄弟三人はそれぞれ自分の部屋へ。

午後七時半からはバラエティー番組が目白押し。見たくても部屋にはテレビがないし…。でも見ないと明日学校で話題についていけない…。こっそりと母親の様子を見に行く博。母は食器の後片付け中。この時とばかりに離れにある客間へと急ぐ博。そう、この家でこっそりとテレビを見るならこの客間でしか見れないのだ。カーテンを閉めこっそりとテレビのスイッチを入れる。画面に写るのはバラエティー番組。しかし、忘れてはいけない、部屋で勉強してるはずの者がここにいるのだから。面白くても大声を出して笑うことができない。ドキドキしながらもつい画面に熱中して声を押し殺すことなど忘れてしまう。午後八時半を過ぎれば母親の入浴タイム。九時までは余裕で見れると思いきや、突然ガラガラっと客間のドアが開いた。
「何してるのっ!!」
入浴前に見回りをした母が博が部屋に居ないことに気付き探していたのだ。

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