携帯小説!(PC版)

足 ?

[280]  エミ  2007-03-27投稿
新しい環境に入り込んでも自分が変われるわけもなく、授業と暇潰しがお決まりの生活。
恋の行方も変化なく自分で決めつけた道をただ走り、それでもしかないかと歩みを進める。

今日一日も無難に終わり、日が落ちだらだら過ごし。見たいテレビも一通り足しなみ。
くだらないアニメかテレビショッピングメインの時間帯、、、寝ることにした。

『おいっ、、おいっ!!』

ナッツが話し掛ける、寝かせてくれと愚痴る。

『聞くか聞かないかはお前にまかせるが、お前さんと出会ってから地味に長いが、少し気になる点があってな。』

どうせいつもの悪口だろう、とりあえずシカトしてみた。

『俺がいうのもなんやけど、なんでお前さんいつも引き気味やねん。
人に流され、周りに合わせ、自分の考え意見は二の次。
それでえぇんかや、、

まっ、確かに人の意見を聴くのも大切な事やとおもう。先走るよりは百倍もましや、けど、、けどな。
それが答えではないわけや、どうして勝手に解釈して諦めんねん!!

最近でいうとお前さんが気になってるオスや、ただ見てるだけ。
競争率が激しいからなんや!言葉に出していったらえぇやん!!
じゃなきゃ相手も分からんで!?告っても、それで駄目だったらしゃあないやん。

俺はウジウジした人間が大嫌いや!!わかったかチカ!!』

いきなりの攻めに動揺、、初めて名前を言われた驚きと、足裏に説教されている自分にげんなりし。

無言で頷き、その夜は眠りについた。

細い三日月が精一杯の輝きを放ち、闇を取り払っている。
私もそうありたいと、涙か落ちた、、

受け止めてくれる枕。

何かふっきれた気がした。

感想

感想はありません。

「 エミ 」の携帯小説

ノンジャンルの新着携帯小説

サーバ維持用カンパお願いします。
WebMoney ぷちカンパ

Twitterで管理人をフォローする

利用規約 - サイトマップ - 運営団体
© TagajoTown 管理人のメールアドレス