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大切なあなたへ

[309]  かず  2007-03-27投稿
いつものようにバイトが終わりいつのまにか当たり前になっていた二人の場所で落ち合っていつものように話をしていつもの時間にバイバイのつもりだった。 『私、こんなおばさんだけどあなたのこと好きなの!』そう叫んでしまったのだ。その後逃げるように帰ったのは覚えてる。    やってしまった。自転車をこぎながら自己嫌悪に陥っていた。        家に着くと一件のメールが届いた。彼からだった。内容はもう覚えてないけどドギマギして、でも私の気持ちは伝わったようだった。彼は『僕がバイト辞めるまでなら。』と私を周りとは少し違う女性として見てくれる事に同意してくれた。私は今後訪れる別れ以上に今この瞬間が今まで生きてきた中で一番幸せだと思った。          メールが何何さんからお互い名前に変わった。   毎日おはよう!おやすみ!を言うようになった。  遊園地に行ったり、ご飯を食べに行ったり…。   そして、三ヵ月も過ごしたある日私は思い切って言った。『期限が終わる前に一度だけ抱いてください。』と。彼は最初『うん』とは言ってくれなかった。彼も分かっていたのだ。私を苦しめるだけだと。

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