今
午前10時。
ただいま、俺はしばりつけられてる真っ最中。この国の文化とやらに。
ふと窓の外を覗く。
碧の樹々がいた。
(人間はもう飽きちゃったけど、君達になるのはまだ嫌だなぁ…。)何もしゃべらない樹々に対しての言葉…正直意味不明。俺イってる(笑)?その時、
「熊代〜何見てるんだ?」
少し呆れ口調の担任が俺に言う。
「あっ!すみません」
「授業聞いてろよ?」
「ハイ(じゃあもっと興味あること言ってくれ!!)」
と、お辞儀して謝った。
…ツンツン…
『?んだょ!?』
後ろの席の水渓(みたに)が俺の背中をつついた。シャーペンが刺さる。
『何してんのょ?ば〜か(笑)』
「そんなこと言うためにわざわざつつくな!!痛いわ!!!…あっ…(やべっ)」
ついつい大きな声になった自分に気付いた。
「熊代!」
また叱られた…。
ただいま、俺はしばりつけられてる真っ最中。この国の文化とやらに。
ふと窓の外を覗く。
碧の樹々がいた。
(人間はもう飽きちゃったけど、君達になるのはまだ嫌だなぁ…。)何もしゃべらない樹々に対しての言葉…正直意味不明。俺イってる(笑)?その時、
「熊代〜何見てるんだ?」
少し呆れ口調の担任が俺に言う。
「あっ!すみません」
「授業聞いてろよ?」
「ハイ(じゃあもっと興味あること言ってくれ!!)」
と、お辞儀して謝った。
…ツンツン…
『?んだょ!?』
後ろの席の水渓(みたに)が俺の背中をつついた。シャーペンが刺さる。
『何してんのょ?ば〜か(笑)』
「そんなこと言うためにわざわざつつくな!!痛いわ!!!…あっ…(やべっ)」
ついつい大きな声になった自分に気付いた。
「熊代!」
また叱られた…。
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