携帯小説!(PC版)

幼き日。

[199]  関谷 沙椰  2007-04-03投稿
小さい頃は一日一日をすごく長く感じていた。
起きてる時間は今よりずっと短かったのに。

母さん、父さんと手をつないで歩いた。
遊園地、動物園、それと公園。
シーソー、ブランコ、すべり台。

友だちとささいな事でけんかして、すぐに仲直りした。
大好きだった子にわざといじわるをした。

朝、今日も友だちと遊べると思うとなんだかうれしかった。
夕方、かげぼうしが自分の後ろをついてくるのを不思議に思った。

あの日々はもう訪れないのかな。

昼も夜も楽しくて、色々な事に興味をもった。
早く大人になりたくて、おままごとではいつもお母さんになっていた。
楽しくて、嬉しくて、時には悔しくて、毎日素直な感情を見せていた。

懐かしくて、愛しい日々。

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