僕の彼女
僕が彼女と初めて出会ったのは合コンだった。運命的な響きではないと思われるけれど、これも何かの運だろうと思ってるんだ。彼女は違う大学の子で合コンメンバーの中でも一際めだつ存在だった。僕の友達はみんな彼女を狙っていたんだ。僕は人数合わせに呼ばれただけだったから期待はしていなかった。彼女を見た時はホントに驚いたんだ。綺麗なんて言葉がこの世に存在するのがよくわかるような気がしたんだ。彼女はカルーアミルクしか飲まなかった事もよく覚えている。ただ僕は白雪姫のような彼女に話し掛ける事もできず、ただ時間だけを過ごしただけだったんだ。でも彼女から目を離せなかった。そして彼女が時折見せる笑顔の後の無表情な顔も頭から離れなかった。彼女をずっと見ていた僕は一瞬にして言葉にできないような感情を覚えたんだ。無表情な顔…そう、彼女の目は時々冷めていた。感情を失ったような死んだ目をしていたんだ。
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