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2本ゆび

[396]  ひいらぎ  2007-04-04投稿
車から一人のパーマをかけた女の人が出てきて
『初めまして』
と私に言った…。
私が幼くして離婚をしたため、その女の人の存在はショックで何が何だかわからなかった…。その後3年が経ちその女の人は妊娠した。
その女は初婚・高齢と重なりそのまま私の『父の嫁』になり、生活が始まった。
身内から出る言葉…『お前はここにいる人間じゃなぃ』
中3の私は誰も味方が居なかった…
部屋に閉じ籠もる様になった
洗濯、身の回りは自分でする様になった
新しい子供が生まれ…一つの家族が出来た。
高校に入ると、友達の存在が大きくなり、ホントの自分で居られるのはここ(友達)しか無かった

それも長く続かなかった…
居場所がなぃ
家に帰れば、手を出され…父親は嫁をかばう
私は1人…逃げる為に家を出た

『宮城県』
私は17歳になった
まだ父親と嫁は、私の背中ついて離れ無かった…

宮城県での出会い…これもまた最悪↓↓
周り全てが私をいじめ…たった1人の身内の父親も娘を信じてくれる事が一度も無かった

耐えた…自分だけの為に耐えた…

真冬は1人真っ暗な部屋で食べる物もなく、(ドライヤー)で体をあっためて…耐えた。
今頃、福島では3人の家族が何も知らず笑っているのに…

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