携帯小説!(PC版)

[308]  ヤス  2007-04-05投稿
夜中の2時。
僕はいつものように窓から明るい月を眺めてる。心が癒されたような
悩みが増えたような
そんな気持ちにさせる。毎日、月を眺めては日々の生活を思い出して悩んでいる僕。学校では接待の様な毎日。イジメられないようにゴマすって、どんな事にも気を配って。家に帰っても思春期の僕には家族も鬱陶しい。親戚のおばさんおじさんにも笑顔をふりまいて。塾のみんなにもイイ顔したりして。
月は何も喋らないけど、悩んでる僕を励ましてくれる。「全部から逃げてしまいたいよ」って僕が言うと「逃げちゃだめだよ。向かってかなきゃ、つまらない今を壊せないよ。」って月が。だから僕は毎日を過ごしていられる。まるで恩人だ。
月は僕だけじゃなくて、他のみんなのことも励ましてあげてるのかなぁ。月は世界中の人々を繋いでるような。地球から見える月は1つしかない。だから「好きなあの子もこの月を見てるかな」って「あこがれの歌手も見てるかな」って「自分より辛い思いをしてる人も見てるかな」って思うんだ。そう考えるとまた、自分は幸せな毎日を過ごせてるんだって思える。幸せなときも月を眺めて、辛いときも月を眺めて。これからも、そうやって生きていこうと思う。月と一緒に.....。

感想

  • 6706: なんかイイ!! [2011-01-16]

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