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ペインティングロード

[260]  2007-04-05投稿
―暑い…クーラーついてないのかな…
現在の室温35℃。
ここは真夏の美術館の中。美術館といっても、小さな街のもので、もちろん有名な画家の作品もないから、管理はめちゃくちゃ甘い。華は列を抜け出した。こんな狭い部屋にクラス全員が入っているなんて…暑さをしのぐため、こっそりと今いる部屋を出た。
―こっちはさっき通って来た部屋だよね。
辺りを見回すと、そこは風景画の展示室だということが分かった。
―へぇ…きれいな絵。
さっきは暑さで絵など見ていなかった。華は、こうやってじっくり見ると、こんな田舎でも、優れた画家がいるんだなぁとしみじみ思った。
その中に一つ、ひときわ華を引き付ける絵があった。それは、どこかの農家とそのまわりの草原の絵。
―なんだろ…この絵。なんだか不思議な気持ちになる…
華がじーっとその絵を目を近づけて見た瞬間、あたりは強い光でいっぱいになった。

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