自殺自演、、〔六曲〕
4月6日 午後 3時 20分
僕の記念日、、初めて人を大好きな人を亡くした日、、。
父は単身赴任でほとんど家に帰ってはこない、母は僕に寂しい思いはさせまいと常に側にいてくれた。
大好きな母、、。
当時はまだ認識してはいなかったが、後日友達からこんな話を聞いた、、
「好きな人ほどいじめたがる、、。」
確かに、僕もその類だと自負している。
ただ、、愛情深きゆえ行為も大きくなるわけで。
その日は今日みたく良い天気で、日当たりのよい父の部屋で僕はぬくぬくしていた。お気に入りの場所、、
「×××ちゃーん、、こっち来て手伝ってくれない?」
母に呼ばれ、僕は喜んで母のもとへ、、。
「ママ、何してるの?」
「やっとお日様が頑張って顔出してくれたから、布団にも日向ぼっこさせてあげるの。
×××ちゃんも自分の部屋の布団持ってきてくれる?」
元気よく返事をし、布団をカツグというよりカツガレながらベランダへ、、。
笑顔で母は「ありがとう」と、頭を撫でてくれた。
母は布団を干し始める。
僕は撫でられた嬉しさと、大好きな気持を表現できずにいた。
母をびっくりさせよう、、!!
深くは考えていなかった。
二階にあるベランダから、母を突き落としてみた、、。
「えっ!?どうして、、?」
遅れて届く声、、母と布団は地面に叩き付けられ。
今まで聞いたことのない鈍い音が微かに響く、、背中がゾクリとした。
上から母の様子を伺う、、、頭の中身が出ていた。
恐怖、後悔、哀しみ、、様々な感情が溢れ僕はそのまま意識を失った。口は微笑んだまま、、、
病院で目覚め母の死を知らされる。
不思議ともう哀しみはなくなっていた、、。
事故と処理された母の死。
人をアヤメても罪にとわれない矛盾、、。
僕はこの行為を趣味と位置づけた。
殺すのは誰でもよいわけではない、好きになった人に限られる。
愛ゆえに、、愛ゆえに。
趣味の記録はノートへ、、記念にもなるし、次行うための参考にもなる。
日記ではない僕の宝物。
自分で殺すだけではなく、殺人現場等にも進んで足を運ぶ。
何事も勉強が肝心!!
そんな生活が続いていた、、。
「ピンポーーン、、!」
呼び鈴が不機嫌そうに唄う、、。
僕の記念日、、初めて人を大好きな人を亡くした日、、。
父は単身赴任でほとんど家に帰ってはこない、母は僕に寂しい思いはさせまいと常に側にいてくれた。
大好きな母、、。
当時はまだ認識してはいなかったが、後日友達からこんな話を聞いた、、
「好きな人ほどいじめたがる、、。」
確かに、僕もその類だと自負している。
ただ、、愛情深きゆえ行為も大きくなるわけで。
その日は今日みたく良い天気で、日当たりのよい父の部屋で僕はぬくぬくしていた。お気に入りの場所、、
「×××ちゃーん、、こっち来て手伝ってくれない?」
母に呼ばれ、僕は喜んで母のもとへ、、。
「ママ、何してるの?」
「やっとお日様が頑張って顔出してくれたから、布団にも日向ぼっこさせてあげるの。
×××ちゃんも自分の部屋の布団持ってきてくれる?」
元気よく返事をし、布団をカツグというよりカツガレながらベランダへ、、。
笑顔で母は「ありがとう」と、頭を撫でてくれた。
母は布団を干し始める。
僕は撫でられた嬉しさと、大好きな気持を表現できずにいた。
母をびっくりさせよう、、!!
深くは考えていなかった。
二階にあるベランダから、母を突き落としてみた、、。
「えっ!?どうして、、?」
遅れて届く声、、母と布団は地面に叩き付けられ。
今まで聞いたことのない鈍い音が微かに響く、、背中がゾクリとした。
上から母の様子を伺う、、、頭の中身が出ていた。
恐怖、後悔、哀しみ、、様々な感情が溢れ僕はそのまま意識を失った。口は微笑んだまま、、、
病院で目覚め母の死を知らされる。
不思議ともう哀しみはなくなっていた、、。
事故と処理された母の死。
人をアヤメても罪にとわれない矛盾、、。
僕はこの行為を趣味と位置づけた。
殺すのは誰でもよいわけではない、好きになった人に限られる。
愛ゆえに、、愛ゆえに。
趣味の記録はノートへ、、記念にもなるし、次行うための参考にもなる。
日記ではない僕の宝物。
自分で殺すだけではなく、殺人現場等にも進んで足を運ぶ。
何事も勉強が肝心!!
そんな生活が続いていた、、。
「ピンポーーン、、!」
呼び鈴が不機嫌そうに唄う、、。
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