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ディフェンド ”売られる餓鬼達” ?

[384]  2006-02-01投稿
 「ま、いっか・・・いないよりましだな」
  その人は、女の人だけど、口調は男っぽかった。
 「なっ・・・何なんだよ、御前」
 啓吾が言う。
 「俺の名前は、龍華(りゅうか)だ。それより・・・―――」
 龍華、ムッとした様子。
 「何だ?!!その口のききかたは!せっかく御前らを買いに来たって言う
 のに」
 「買いに・・・・、って事は『リイバー』の・・・」
 怜が言う。
 「そぉだ。俺は『リイバー』の組に入っている」
 啓吾と怜は黙って話を聞いている。
 「それで、『ハイト』のために働いてもらう」
 龍華、2人の牢屋の鍵を開ける。啓吾と怜、牢屋から出る
 「付いて来い!」
 
 俺達はまだ、知らなかった・・・。
  この出会いが、この後の出来事をことごとく変えてしまうなんて


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