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Real13

[243]  HIRO  2007-04-07投稿
元気よく入ってきた彩にみんなはまったく動じない。
『補習の後でよくそんな元気あるなぁ』
俊が感心しながら言った。『まぁいつもの事じゃん!ってか彩さぁ俊の家来るときだけいつもテンション上がってるよねぇ』
かながニヤけながら言う。『いつもだよ!いつも!』
彩は笑顔で答えた。
『みんなそろったな?じゃぁ今日は久しぶりに一緒に飯でも食べるか!』
俊がテーブルから身を乗り出しながら言った。
『いいねぇ〜誰が作ってくれるの?』
久しぶりということもあってかなは楽しみみたいだ。
『じゃぁ作る当番クジで決めようや!』
亮はそう言うと手際よく準備を始めた。

『できたで!このアミダで五人の中から三人が作る当番やで!後の二人は何も無し!』
『いいよぉ、でも俊が係になるの嫌だなぁ〜』
彩が俊をわざとらしく見ながら言った。
『なんで!?俺の料理ダメだった?』
俊は彩の顔色を伺いながら言った。
『だってさぁ前作った時俊が作ったのだけ最後まで残ってたじゃん(笑』
彩は笑いながら言った。
『まぁ先にクジ決めてからや』
『じゃぁ俺はこれ……』
『なら私は………』


『じゃぁ見るで!……………おっ!当番は仁と俊とかなやな!で、俺と彩はお休みやな』
『マジ!?俊と一緒なの!?彩、薬買ってきといて、それか救急車呼んどいて(笑』
『そこまで言わなくても……』
俊はショックを受けたみたいだ。
『ってか仁が当番なるの初めてじゃない?』
かなが思い出したように言った。
『そうだけど……ホント料理とか自信ないから』
『大丈夫、大丈夫!俊より美味いなら全然OKだから』
『えぇ〜( ̄△ ̄;)』
俊は一人落ち込んでいる。『じゃぁ作ろうよ!』








『なかなか美味しかった、で仁結構料理上手やな!』
亮が言った。
『マジ?自分じゃ全然自信ないんだけどなぁ』
仁は恥ずかしそうに言った。
『全然大丈夫だって!自信持っていいよ!』
かなが皿を洗いながら言った。
『ほな俺はもう帰るわ、腹もいっぱいなったしまた明日な』
『おう!また明日!』
俊と仁が手を挙げながら言った。
『ちょっとまって!私もちょうど帰るから待ってて』
彩はそう言うと帰る準備を始めた。

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