贈りモノ(前編)
それは僕の宝物になった。
4月から新社会人になった僕は実家を出て一人暮らしをする為に、部屋のかたずけ&荷物の整理をしていた。
何気なく開けた押し入れの奥に小さな箱があった。それを手に取った時に、何とも言えない懐かしい気持ちになった。と同時に僕は箱を開けていた。
中には、今となってはどぉ遊ぶのかも分からないモノ。。松ぼっくりやドングリが入っていた。
それらと同じ扱いで、名前も忘れてしまった、おそらく当時のテレビ番組のヒーローだと思う。超合金が出てきた。
当時あまりモノを欲しがる事をしなかった僕が、カナリの勢いで駄々をこねて買ってもらったモノだった。
あの時の僕の姿を見た時の母の表情は、おそらく一生忘れる事はナイだろう。
これは今になってみれば分かる事だが、完全に引いていた。
昔から体の弱かった母は、体調を崩して入院する事も珍しい事ではなかった。
それを知ってか知らずしてかは分からないが、僕は昔から母を困らせたりする事はしなかった。
後にも先にも、先程の超合金事件の時に母を困らせた!?だけだと思う。
4月から新社会人になった僕は実家を出て一人暮らしをする為に、部屋のかたずけ&荷物の整理をしていた。
何気なく開けた押し入れの奥に小さな箱があった。それを手に取った時に、何とも言えない懐かしい気持ちになった。と同時に僕は箱を開けていた。
中には、今となってはどぉ遊ぶのかも分からないモノ。。松ぼっくりやドングリが入っていた。
それらと同じ扱いで、名前も忘れてしまった、おそらく当時のテレビ番組のヒーローだと思う。超合金が出てきた。
当時あまりモノを欲しがる事をしなかった僕が、カナリの勢いで駄々をこねて買ってもらったモノだった。
あの時の僕の姿を見た時の母の表情は、おそらく一生忘れる事はナイだろう。
これは今になってみれば分かる事だが、完全に引いていた。
昔から体の弱かった母は、体調を崩して入院する事も珍しい事ではなかった。
それを知ってか知らずしてかは分からないが、僕は昔から母を困らせたりする事はしなかった。
後にも先にも、先程の超合金事件の時に母を困らせた!?だけだと思う。
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