携帯小説!(PC版)

HERO 9

[382]  探闇  2007-04-07投稿
パトカーの後部座席に乗り込むと、隣には警官とは思えない、だらしない服を来た30代ぐらいの男が隣にいた。

「この人だれですか?」

運転している警察官に尋ねた、するとその男が、

「あ〜ごめんごめん、僕は村田和彦、刑事だよ〜よく見えないといわれるけど。」

「そうですか、僕に何か用ですか?クラスであった事件の事は全部話したはずですが...」

「昨日君、〇〇公園の近くのコンビニにいたよね?」

「...はい。」

「んで若い五人の男に絡まれなかった?店の防犯カメラに君と五人と話してるのが映ってたんだよね...」

村田はその映像をプリントアウトした写真を何枚か健次に渡した、

「確かに絡まれました、凄い怖かったです。」

「それで、五人とどこか行ったみたいだけど何処にいったの〜?防犯カメラは駐車場から出る所までしか映ってないんだよね〜」

健次は村田の常に疑い口調な喋りにちょっとイライラして来た、

「目の前の〇〇公園に連れて行かれて、あり金も全部取られました。なんですか?もしかしてお金取り返してくれるんですか?」

「いやそうじゃないんだ、昨日〇〇公園で殺人事件あった事知ってる?」

「はい、先生に聞きました。」

「実は殺されたのはこの五人なんだよね〜」

「へえ〜そうなんですか?」

村田は健次の目を見ながら、

「あれ?驚かないの?」

「僕は被害者ですよ、あの人達からお金とられたし、殺すのはいけないと思うけど、悪い気分じゃありません。警察も少しは見習ったらどうですか?」

すると村田がいきなり笑いながら

「アッハッハッ〜そんな事いうと、君が容疑者になっちゃうよ〜?」

健次が核心的な事をいい返す、

「腕力もない、武器もない、こんなひ弱な僕が年上の男五人を倒したとでもいうんですか?」

「そうだよね〜どう考えても君が殺せる訳ないね、ありがとう〜お詫びに送って帰るよ!」

すると村田は運転していた警察官に、

「おい!送ってやれ!」

すると警察官は背筋がピーンと伸びて

「ハイッ!」

と答えた、。

(なんでこんなおっさんが偉いんだよ...)

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