閻魔 優 本編の主人公
毘沙門 陸也 十二天のリーダー
皇 紫音 皇財閥の一人娘
澄切 死舞 殺し屋&探偵
鹿討 晴哉 科学者
鹿討 桜崋 晴哉の息子
亥渡 麻百合 依頼人
葉多 峯瀬 麻百合の友人
柳 天竜 画家


初めて書くので読みにくいと思いますがよろしくお願いします。

プロローグ
むせかえるような暑さの中に俺はいた。
繁華街の中央
酔っ払いがこの場所を構成している、というぐらい酒の臭いが充満している。
俺はただ歩いている。
ー目的などまるでないのにー行くあてなどまるでないのに
どこからか耳に障る奇声が聞こえてくる。
本当にイライラする。
本当にムカムカする。
思考がうまくまとまらないそこまで考えたとき、誰かの肩にぶつかった。
｢気をつけろ！このがきが｣髪を金色に染めている集団にぶつかったらしい。
俺は無視して通りすぎようとした。
｢待てよ、謝りも無しかよ｣絡んできやがった。
絡んできた男は鼻にピアスをしている牛みたいな奴だった。
｢ぶつかったら謝れよ｣
｢故意にぶつかったわけじゃない｣
誰が好き好んで牛にぶつかるというのだ。
｢あぁん？お前、人に喧嘩売ってんのか？｣
これ以上こいつらと張り合っても面白くないと考え、俺はそのまま立ち去ろうとした。
｢ちゃんと人に謝りやがれっ！！｣
後頭部に衝撃を感じたとき、俺は意識を失った。
　　　　　＊　　　　　　気がつくと、橋の下に俺はいた。
手には血がべったりついているのに、怪我はどこにもない。
｢またか｣
部分性記憶喪失
自分の感情が制御できなくなってしまうのだ。
その時に自分が起こしたことも記憶に残らない。
それは俺が孤児院から追い出された原因でもある。
｢・・・そろそろ行くか｣
手から血を洗い流し、立ち上がったとき、
一人の少女がいた。

• 6829： 何だか面白そ〜??でも登場人物の名前…覚えにくそ〜です。(゜▽゜)VV [2011-01-16]

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