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Runa

[308]  ルナ  2007-04-11投稿
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ルナと風俗にスカウトしてきた男は喫茶店に入り、コーヒーを飲んだ。
『苦い…』
ルナはコーヒーが苦手だったが、大人ぶりたくてコーヒーを頼んだ。
ルナは自分からはあまり話を振らない方だが、今日は自分から話し始めた。
『水野さんは、何歳なんですか?』
『あれ?…あっ名刺あげたんだっけ。一瞬何で名前知ってんだろうって思った。俺は24歳。』
『あの…どうして私に声を掛けてきたんですか?』
『ん〜…。普通に18歳以上には見えたし、顔も可愛かったからかな。16歳だってわかってたら声は掛けなかったしね。』

『おまたせっ。』
そう言ってルナと水野のいる席に近づいてきたのは太ったトレーナー姿の男だった。
『この人がこれから君が働くお店の店長、増田さんだよ。』
『は、初めまして…』
『うん、可愛いね。18歳だってね。これなら指名も取れそうだし。風俗の経験は?』
この質問にはなぜか水野が答えた。
『風俗はないけど、援助交際の経験があります。』
さっき、待ち合わせをした場所から、この喫茶店に向かう途中でルナは自分が援助交際をしていたと話していた。
『ふ〜ん。じゃあ抵抗はないね。今から講習してもらうから、道具は水野にもらって、ココのホテルに行って。』
そう言ってホテルの名前と部屋番号が書かれたメモを水野に手渡した。
『じゃあ俺はこの辺で。』
増田は5分もいることなく喫茶店を後にした。
道具とは何の道具だろうとルナは不思議だった。
喫茶店を出て水野の車に乗ると小さめのバッグを手渡された。中身を見てみると透明なチューブの中に薄いピンク色の液体と、プラスチックケースに入ったままの黄色の卵のような形の物、イソジンが入っていた。
『これがデリヘルで使う主な道具かな。』
水野は軽く言った。ルナは何をどう使うのかがよくわからなかった。

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