大好きだょ…?
あの日から私たちは何度も会った。まるで罪悪感から目を背けるようにたくさんキスをした。一緒にいる時はずっと手を繋いでいた。手を繋いでいないと落ち着かなくて、繋ぐことで先輩の存在を近くに感じることができた。私は先輩の考えてることが分からなかった。先輩には彼女がいるのに…私と会ってる。先輩はあたしを「かわいい」って言ってくれる。でも「好き」って言わない。先輩。先輩はあたしのことどう思ってるの?なんて聞けなかった。何より自分の想いを伝えてないのに聞くのはずるい気がした。伝えたら返事が聞けると思う。でも今の私には聞く勇気も伝える勇気もなかった。だからそんな私に先輩の気持ちを聞く資格なんてない。何より伝えたら今の関係が壊れてしまうんじゃないかって思ってこの関係をズルズル続けてた。先輩と浜辺で話すようになって2ヶ月がたっていた。
「あのさぁ、今から遊びに行くか?」
「えっ!?ほんとですか!?行きたいです!!」
いきなりの先輩の提案に私は嬉しくて思わず座っていたベンチから立ち上がっていた。だって私たちは学校かこの浜辺以外会ったことがなかったから、一緒にどこかに行けるのがすごく嬉しかった。だから先輩がどこか行こうって言ってくれたことがすごく嬉しかったの。
「でも知ってる人に会ったら…」
「大丈夫だって。んな心配すんな。な?」
そう言って先輩は私の頭に優しく手をおいた。
「ぅん」
それから私たちは2人でカラオケ行ってご飯たべて…どの先輩も今まで見たことなかったからすごく新鮮ですごく嬉しかった。
「そろそろ帰らなきゃ…」
まだ離れたくなかったけど、2人でいると時間がとっても早く過ぎちゃう。
「あのさ…俺ん家来ない?」
「え…でも…」
「泊まっていかない?」
きた…って思った…。最近先輩は私にいっぱい抱き付いてくる。もしかしたらって思ってた…。正直、嬉しかった。けどこえたらいけない一線を越えてしまう…。そんな気持ちがずっとあった。
「ごめん…今日は帰れろうか」
ずっと黙ってる私を見て、先輩が私の手をとって駅の方に歩き出した。先輩の背中…離れたくない…
「せ、先輩っ!!あの…あの…」
「どした?」
「は…離れたくない…です。」
「え?」
「泊めて下さい…」
小さな声だったけど先輩は私を抱き締めてくれた。
「行こうか。」
「はい…」
「あのさぁ、今から遊びに行くか?」
「えっ!?ほんとですか!?行きたいです!!」
いきなりの先輩の提案に私は嬉しくて思わず座っていたベンチから立ち上がっていた。だって私たちは学校かこの浜辺以外会ったことがなかったから、一緒にどこかに行けるのがすごく嬉しかった。だから先輩がどこか行こうって言ってくれたことがすごく嬉しかったの。
「でも知ってる人に会ったら…」
「大丈夫だって。んな心配すんな。な?」
そう言って先輩は私の頭に優しく手をおいた。
「ぅん」
それから私たちは2人でカラオケ行ってご飯たべて…どの先輩も今まで見たことなかったからすごく新鮮ですごく嬉しかった。
「そろそろ帰らなきゃ…」
まだ離れたくなかったけど、2人でいると時間がとっても早く過ぎちゃう。
「あのさ…俺ん家来ない?」
「え…でも…」
「泊まっていかない?」
きた…って思った…。最近先輩は私にいっぱい抱き付いてくる。もしかしたらって思ってた…。正直、嬉しかった。けどこえたらいけない一線を越えてしまう…。そんな気持ちがずっとあった。
「ごめん…今日は帰れろうか」
ずっと黙ってる私を見て、先輩が私の手をとって駅の方に歩き出した。先輩の背中…離れたくない…
「せ、先輩っ!!あの…あの…」
「どした?」
「は…離れたくない…です。」
「え?」
「泊めて下さい…」
小さな声だったけど先輩は私を抱き締めてくれた。
「行こうか。」
「はい…」
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