携帯小説!(PC版)

猫と俺。

[275]  ひねくれた雑草。  2007-04-15投稿

目を覚ますと、視界に猫が映しだされた。

そいつは俺の顔を覗きこんでいたようだが、驚いてすぐ顔を離し、

何と。

「お目覚めですね」

と人の言葉を発して、
(俺はその猫を、目を見張って見た。)

更に、

「これから、よろしくお願いします」

と、にこりと笑って、小さく頭を下げた。
(続けて俺は、口もポカンと開けた。)



「・・・・・・・・」

だが笑いかけられても俺は何も言えず、でも何か言おうとして、

「・・・・・・・っ」
結局、アホ顔のまま、

何も言えなかった。



やはりまた、
「ところであの、ずっとそのままでは、疲れてしまいませんか?」

と、喋る猫が(俺から何か言わないかと待っていたが、今俺は何も言えない状態になってしまっている事を察したのか)俺に話して、

「・・・・・・・ぁ」ようやく自分が仰向けで寝転がっている事に気が付いた。

「ぃよっ」
と、勢いをつけて上半身を起こした俺は、

今自分がいる所とその周辺を視野に入れた。

感想

  • 6803: 初めまして、作者の雑草です。 今回が初めての投稿なのですが、私のミスで、1文字ずつずれた状態のまま投稿してしまいました。 これから投稿する時は気をつけます。すいませんでした。 [2011-01-16]

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