特務戦艦ホーリーピーコック4
静かにピアノの音が流れだす。
(おっ 今回はバラードかな?)
これまではアップテンポな曲が多かったのだが、初めてのバラードらしい。
まぁ、彼女の実力なら問題ないだろう。
目を閉じて聞き入る。
と、突然、通信機がけたたましいアラームを鳴らした。
おもわず飛び上がり、慌ててラジオを消して通信機のスイッチを入れる。
『聴こえるか!?こちら第42ステーション。応答しろ!《アッパー・ピジョン》05、ツバサ=オオトリ軍曹!!』
聞こえてきたのは怒鳴り声。
耳を押さえながら答える。
「こちら05、ツバサ=オオトリ。聞こえてるよ!ダット!」
『だったらモニターをONにしろ!」
再びの怒鳴り声に辟易しながらモニターのスイッチを入れる。
映しだされたのは金髪・碧眼の絵に描いたような美少年。
ダット=マグライアンだ。
彼はツバサと同い年で同期の友人だ。
ツバサと同じ部隊でオペレーターをしている。
『今何時だと思ってるんだ!?
とっくに定時連絡の時間は過ぎてるぞ!』
「あ…忘れてた。」
『ハァ…しっかりしろよ軍曹殿!
ったく、こんなのに階級抜かれるなんて…』
口が悪いのがタマにキズだが…。
(おっ 今回はバラードかな?)
これまではアップテンポな曲が多かったのだが、初めてのバラードらしい。
まぁ、彼女の実力なら問題ないだろう。
目を閉じて聞き入る。
と、突然、通信機がけたたましいアラームを鳴らした。
おもわず飛び上がり、慌ててラジオを消して通信機のスイッチを入れる。
『聴こえるか!?こちら第42ステーション。応答しろ!《アッパー・ピジョン》05、ツバサ=オオトリ軍曹!!』
聞こえてきたのは怒鳴り声。
耳を押さえながら答える。
「こちら05、ツバサ=オオトリ。聞こえてるよ!ダット!」
『だったらモニターをONにしろ!」
再びの怒鳴り声に辟易しながらモニターのスイッチを入れる。
映しだされたのは金髪・碧眼の絵に描いたような美少年。
ダット=マグライアンだ。
彼はツバサと同い年で同期の友人だ。
ツバサと同じ部隊でオペレーターをしている。
『今何時だと思ってるんだ!?
とっくに定時連絡の時間は過ぎてるぞ!』
「あ…忘れてた。」
『ハァ…しっかりしろよ軍曹殿!
ったく、こんなのに階級抜かれるなんて…』
口が悪いのがタマにキズだが…。
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