月の沈まない夜を・・・第三話〔雨の放課後 後編〕
「え、いいの?」
と女子がこっちを
振り向く。身長は低く
童顔だ、一年だろうか?
「はい、構いませんよ。」僕は、お人よしな性格
であるが、これで何回も
大変な目にあった。
「ありがと〜、これで
帰れるよ〜。」
あ〜あ、やってしまった。行きと帰りで違う女子と
居るなんて。明日、
死んだかも・・・。
「ねえねえ、君何年?」
この人、懐っこい人
だなと思いながら、
「二年です。」
と答える。すると、
「だよね〜、三年
だったら噂を聞く
はずだもん。
ところで名前は?」
何か引っ掛かる気が?
「翠西 蓮です。」
何だろうか、
この違和感は?
「私は澤村 水紀
(さわむら みずき)
三年、よろしくね。」
ん・・・三・・・年!
感づかれたのか、
「あ〜今、随分幼いなー
とか、考えたでしょ。」
そりゃそうだ。
低い身長、童顔、
なによりも
胸のサイズが。
「確かに、身長は低いし
童顔、さらに貧乳だけどね・・・ほら!」
と言って目の前に
学生証を見せてきた。
「・・・確かに三年だ。」
学年が上がると、
あるマークが増える。
それが全てあるのだ。
偽造するにも特殊なインクが使われてるため、
すぐにばれる。
「へっへーんだ。」
子供のように・・・
と言うよりは、
子供が笑ってると
しか思えない。
・・・あらためて見ると、
物凄く可愛い。
澪や麻由は美人の方だが、澤村先輩は美少女の
部類に入ると思う。
「すみません、
澤村先輩。」
頭を軽く下げる。
「わかればよろしい。」 ・・・発言も子供じみてる。
そうこうしてる間に
澤村先輩の家に着いた
見たいだ。
「ありがとねー。」
と言って、大きく手を
振る澤村先輩。
やっぱり子供だな。
・・・
・・・
・・・
次の日
「蓮、まさか君が
そっちが好みだとは。」
瑠瓦が僕の
肩を叩いてる。
「?、何のことだ?」
眼鏡をクイっと上げ、
「大丈夫、蓮のタイプの
性癖には深い理解がある。むしろ、原石の輝きに
気付き、どんな宝石に
なるのかを想像する・・・
素晴らしい事だ。」
まるでわかりにくい
例え話・・・?
「昨日の事か?」
多分、こいつは僕を
ロリコンと言いたいの
であろう。
「あれは先輩だ。」
ニヤニヤと笑う瑠瓦。
「知ってるよ。
俺様の美少女ベスト3に
入るからね。」
何やら、背中がゾワゾワ
してくる。
「蓮君、ロリコンだった
のですか。」
僕は澪に大声で
否定した。
と女子がこっちを
振り向く。身長は低く
童顔だ、一年だろうか?
「はい、構いませんよ。」僕は、お人よしな性格
であるが、これで何回も
大変な目にあった。
「ありがと〜、これで
帰れるよ〜。」
あ〜あ、やってしまった。行きと帰りで違う女子と
居るなんて。明日、
死んだかも・・・。
「ねえねえ、君何年?」
この人、懐っこい人
だなと思いながら、
「二年です。」
と答える。すると、
「だよね〜、三年
だったら噂を聞く
はずだもん。
ところで名前は?」
何か引っ掛かる気が?
「翠西 蓮です。」
何だろうか、
この違和感は?
「私は澤村 水紀
(さわむら みずき)
三年、よろしくね。」
ん・・・三・・・年!
感づかれたのか、
「あ〜今、随分幼いなー
とか、考えたでしょ。」
そりゃそうだ。
低い身長、童顔、
なによりも
胸のサイズが。
「確かに、身長は低いし
童顔、さらに貧乳だけどね・・・ほら!」
と言って目の前に
学生証を見せてきた。
「・・・確かに三年だ。」
学年が上がると、
あるマークが増える。
それが全てあるのだ。
偽造するにも特殊なインクが使われてるため、
すぐにばれる。
「へっへーんだ。」
子供のように・・・
と言うよりは、
子供が笑ってると
しか思えない。
・・・あらためて見ると、
物凄く可愛い。
澪や麻由は美人の方だが、澤村先輩は美少女の
部類に入ると思う。
「すみません、
澤村先輩。」
頭を軽く下げる。
「わかればよろしい。」 ・・・発言も子供じみてる。
そうこうしてる間に
澤村先輩の家に着いた
見たいだ。
「ありがとねー。」
と言って、大きく手を
振る澤村先輩。
やっぱり子供だな。
・・・
・・・
・・・
次の日
「蓮、まさか君が
そっちが好みだとは。」
瑠瓦が僕の
肩を叩いてる。
「?、何のことだ?」
眼鏡をクイっと上げ、
「大丈夫、蓮のタイプの
性癖には深い理解がある。むしろ、原石の輝きに
気付き、どんな宝石に
なるのかを想像する・・・
素晴らしい事だ。」
まるでわかりにくい
例え話・・・?
「昨日の事か?」
多分、こいつは僕を
ロリコンと言いたいの
であろう。
「あれは先輩だ。」
ニヤニヤと笑う瑠瓦。
「知ってるよ。
俺様の美少女ベスト3に
入るからね。」
何やら、背中がゾワゾワ
してくる。
「蓮君、ロリコンだった
のですか。」
僕は澪に大声で
否定した。
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