砲撃戦闘メカ シェパード 八
夕七は戦太郎艦長に聞く
「ハワイ諸島攻撃艦隊はあれだけでは無かったですよね。世界中に散らばってるかもしれませんよ。」
「言われてみれば…あっ!早くしないと…異世界のアメリカ軍も我々の世界に飛ばされた筈!」
護は真っ青になった
「ハワイ諸島攻撃艦隊の一部はここを異世界と知らない筈。ここのアメリカ軍に攻撃したら…」
「日本は終りだ。」
三人同時に言った。
「探すしかないだろ。空母が十五隻、戦艦が七隻行方不明か…」
揚陸艦『飛鳥』、空母『加賀改』、多目的戦艦『大和改』乗組員は母艦で一日を過ごすことにした。
22時18分。護は揚陸艦『飛鳥』のコンピュータールームに居た。護は電算機のキーボードを打っては停め、の繰り返しだった
「駄目だ!何故資料不足を表示する!」
すると、夕七が入ってきた
「護君、コーヒーを持ってきたよ。」
「あ…夕七軍曹。ありがとう。」
護はコーヒーを飲む
「うぐっ!角砂糖を忘れてた…」
「はい。どーぞ。」
夕七が角砂糖の入った瓶を護に渡す。
「ありがとう。夕七軍曹は将来、何になるのだ?立派なメイドさん?」
「メイド服は趣味で着ているだけ。将来は…それより護君、角砂糖入れ過ぎでは?」
「まだ一個しか入れてないが…」
護は二個目の角砂糖を入れた時、なにか閃いた。
「…そうか。空間か…成程。」
護はまたキーボードを打つ。すると、モニターに『D兵器ノ確率ハ99.7%』と表示された。
「D兵器?ドラグ―――」
護は夕七が言っている途中に
「それは1987年に放送されたアニメの兵器。D兵器とは、ABCD兵器のDさ。A兵器は、核兵器。B兵器は、生物兵器。C兵器は、化学兵器。D兵器は、空間・気象を変化させる兵器。」
「架空の兵器?」
護は真面目に話す
「違う。第二次世界大戦の時に、アメリカが持っていたと言われている。戦時に実験したとも言われている。」
そして、護はまたキーボードを打つ。暫くするとモニターに何か表示された
〔D兵器ハ テロリスト殲滅作戦時ニ 『アル国』ガ実験シ 我々ガ餌食ニナル 異世界デモ 異世界ノ『アル国』ガ D兵器ヲ使用シタ〕
護は誰かに話しかける
「カイル!電算機カイル!『アル国』とは何か。」
すると、スピーカーから女性の声が聞こえる
『アル国とは、アメリカ合衆国と、アメリカ連邦国です。』
「ハワイ諸島攻撃艦隊はあれだけでは無かったですよね。世界中に散らばってるかもしれませんよ。」
「言われてみれば…あっ!早くしないと…異世界のアメリカ軍も我々の世界に飛ばされた筈!」
護は真っ青になった
「ハワイ諸島攻撃艦隊の一部はここを異世界と知らない筈。ここのアメリカ軍に攻撃したら…」
「日本は終りだ。」
三人同時に言った。
「探すしかないだろ。空母が十五隻、戦艦が七隻行方不明か…」
揚陸艦『飛鳥』、空母『加賀改』、多目的戦艦『大和改』乗組員は母艦で一日を過ごすことにした。
22時18分。護は揚陸艦『飛鳥』のコンピュータールームに居た。護は電算機のキーボードを打っては停め、の繰り返しだった
「駄目だ!何故資料不足を表示する!」
すると、夕七が入ってきた
「護君、コーヒーを持ってきたよ。」
「あ…夕七軍曹。ありがとう。」
護はコーヒーを飲む
「うぐっ!角砂糖を忘れてた…」
「はい。どーぞ。」
夕七が角砂糖の入った瓶を護に渡す。
「ありがとう。夕七軍曹は将来、何になるのだ?立派なメイドさん?」
「メイド服は趣味で着ているだけ。将来は…それより護君、角砂糖入れ過ぎでは?」
「まだ一個しか入れてないが…」
護は二個目の角砂糖を入れた時、なにか閃いた。
「…そうか。空間か…成程。」
護はまたキーボードを打つ。すると、モニターに『D兵器ノ確率ハ99.7%』と表示された。
「D兵器?ドラグ―――」
護は夕七が言っている途中に
「それは1987年に放送されたアニメの兵器。D兵器とは、ABCD兵器のDさ。A兵器は、核兵器。B兵器は、生物兵器。C兵器は、化学兵器。D兵器は、空間・気象を変化させる兵器。」
「架空の兵器?」
護は真面目に話す
「違う。第二次世界大戦の時に、アメリカが持っていたと言われている。戦時に実験したとも言われている。」
そして、護はまたキーボードを打つ。暫くするとモニターに何か表示された
〔D兵器ハ テロリスト殲滅作戦時ニ 『アル国』ガ実験シ 我々ガ餌食ニナル 異世界デモ 異世界ノ『アル国』ガ D兵器ヲ使用シタ〕
護は誰かに話しかける
「カイル!電算機カイル!『アル国』とは何か。」
すると、スピーカーから女性の声が聞こえる
『アル国とは、アメリカ合衆国と、アメリカ連邦国です。』
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