携帯小説!(PC版)

[709]  viola  2007-04-24投稿
嵐の日、私の弟が死んだ…

あれから一週間が過ぎた。

私は弟の死を悲しみながらも普段の生活に戻ろぉとしていた…

しかし 弟のいなくなったこの家は何かが欠けたよぉな暗い雰囲気が消えない

父と母は私に気を使っているのか私の前では明るく振る舞っているみたい。

そんなある日、私が学校から帰ると母が変な事を言った…

「一樹?今日は遅かったじゃない」

(…?)

一樹とは私の弟の名前だ。
『ママ?』

「春美?どぉしたの?」

母は今弟の名前を呼んだ事を忘れているよぉなそぶりを見せて言った…


しかし、それが毎日繰り替えされた。


母は弟の死のショックから抜け出せないでいるせいなのか?


私は弟の話題に触れないよぉにしたかった…



弟が死んで一ヶ月が経った。


今日は休日で父も母も私も家にいた。


いないのは弟だけ……



朝起きるといつもと違う雰囲気がした。


リビングの方から父と母の笑い声が聞こえてくる。

(どぉしたんだろぉ?)


不思議に思い私はリビングに向かった。



(…!?)



父は空席の椅子に向かっい、楽しそぉに話をしていた。

母は空席の場所に朝ご飯を置き、微笑んでいた。


意味が解らない…



あまりにも妙な光景に私は駆け寄り問いかけた、


『何してるの…?』


すると母が言った、


「一樹が帰って来たのよ。」


『………。』




今日の天気は雨、私達家族四人は家で楽しい一日を過ごした。


久しぶりの明るい家…

私達はこれからもずっと一緒にいると誓い合いもぉ覚める事ない眠りについた…



『家族は一人でも欠けちゃ駄目なんだ…。』



感想

  • 6907: すみません!書くの忘れてましたぁ↓『私』は『僕』の続編です。 [2011-01-16]
  • 6938: “僕”も見ました。雰囲気が好きです。 欲を言えば、“僕”の()の中、もうちょっと違う表現の仕方があるかも…って感じちゃいました(>_<)次回作品も楽しみにしてます! サト [2011-01-16]

「 viola 」の携帯小説

ミステリの新着携帯小説

サーバ維持用カンパお願いします。
WebMoney ぷちカンパ

Twitterで管理人をフォローする

利用規約 - サイトマップ - 運営団体
© TagajoTown 管理人のメールアドレス