ファインボウ 3
あー…テストなんか手に着かない。
あの娘の顔が頭から……ん?どんな顔だったかな…
突然の事に動揺して、ちゃんと顔見てなかった…可愛かったという事しか覚えてない…
帰宅後、アキヒトは早速ケータイを開いた。メールの宛先は手紙に書かれたアドレス。なんて書けばいいんだろう。
とりあえず
「手紙ありがとう。△□高校三年のアキヒトです。」
送ったぞ…これから俺の明るい春が待ってるんだ…クリスマスもバレンタインもある…
いろいろな妄想が頭の中を回り回った。
ディズニーランド行って、パレード見ながら手を繋いじゃったりして…いや…ディズニーランドはベタ過ぎかな?
お台場とか行くべきなのか?お台場ってフジテレビ以外に何があるんだ?じゃあ六本木ヒルズか…いやあれは金持ちが行くところだろ…
そんな勝手な妄想を繰り返していると、汗ばんだ手の中でケータイがブルブルと震えた。
「やっぱり先輩だったんですね。電車で見かけてからずっと気になってたんです!ゆきって呼んで良いですよ。アキヒト先輩!」
キュン…
あの娘の顔が頭から……ん?どんな顔だったかな…
突然の事に動揺して、ちゃんと顔見てなかった…可愛かったという事しか覚えてない…
帰宅後、アキヒトは早速ケータイを開いた。メールの宛先は手紙に書かれたアドレス。なんて書けばいいんだろう。
とりあえず
「手紙ありがとう。△□高校三年のアキヒトです。」
送ったぞ…これから俺の明るい春が待ってるんだ…クリスマスもバレンタインもある…
いろいろな妄想が頭の中を回り回った。
ディズニーランド行って、パレード見ながら手を繋いじゃったりして…いや…ディズニーランドはベタ過ぎかな?
お台場とか行くべきなのか?お台場ってフジテレビ以外に何があるんだ?じゃあ六本木ヒルズか…いやあれは金持ちが行くところだろ…
そんな勝手な妄想を繰り返していると、汗ばんだ手の中でケータイがブルブルと震えた。
「やっぱり先輩だったんですね。電車で見かけてからずっと気になってたんです!ゆきって呼んで良いですよ。アキヒト先輩!」
キュン…
感想
感想はありません。