携帯小説!(PC版)

トップページ >> SF >> 特務戦艦ホーリー・ピーコック36

特務戦艦ホーリー・ピーコック36

[309]  宵待夜霧  2007-04-27投稿
…アリアになだめすかされているうちに《ヘデラ》の港湾ステーション《キヅタ》に到着した。
さらにここでシャトルを乗り換えるらしい。

アリアについて別の格納庫に入ると、そこには小型のシャトルと共に、長身の黒人女性が一人立っていた。

「キュア!
お待たせ〜!」

アリアが声をかけると、その女性はピッと敬礼して、

「お疲れ様です。大佐。」

と言った。

「ツバサ君、紹介するわ。《ホーリー・ピーコック》で、戦闘機小隊の副隊長を勤める…。」

「キュア=マウー特級中尉です。
よろしく。」

彼女は笑顔で右手を差し出してきた。
その手を握りかえしながらこちらも自己紹介をする。
「ツバサ=オオトリ軍曹です。
こちらこそよろしくお願いします。」

それにしても…これまた美人だ。
パッチリとした大きな瞳に、やや厚めの唇。
ウェーブのかかった黒髪は首の後ろでまとめている。長身で全体的に細身だが、痩せているわけではなく、筋肉質の締まった身体つきだ。
しかしちゃんと女性らしい丸みも帯ている。

…だがツバサにはそれ以上に気になる点があった。
彼女の名前に聞き覚えがある気がするのだ。

感想

感想はありません。

「 宵待夜霧 」の携帯小説

SFの新着携帯小説

サーバ維持用カンパお願いします。
WebMoney ぷちカンパ

Twitterで管理人をフォローする

利用規約 - サイトマップ - 運営団体
© TagajoTown 管理人のメールアドレス