詩 心の整理〜素直さ〜
「素直」 何が難しいのか?私は素直だもの。
って思ってた…
でも、日々起こる現実に、いつの間にか私の心は複雑に絡み合い、自分自身でも見えなくなるくらい素直さを心の奥の奥の方へ追いやっていた。
今やっとその小さくなった素直さを自分自身で見つめることができかけてきた気がする。
私の心の部屋に、空間ができたから。余裕というか、今までぎしぎしに詰まっていた。余計なものも自分では忘れていたものまで沢山入って、まるで詰め込まれたおもちゃ箱状態だった。
もう、みたくもないものは徐々に奥へ…
一番大切なものは…
それすら、あんな詰め込まれた中では、見つけようにも一苦労で、私は日々の忙しさのようなものに負け、整理を怠っていた。今、開いたら大切なものまで、余計に詰め込まれたものたちと一緒に溢れでていってしまう、と不安に思っていたから。一つづつ、ちゃんと整理していこう。
今なら多分、何を見つけたって、私大丈夫…
余計なものを処理できずにとにかく詰め込んでおく癖は、いつからついていたんだろう。整理して、心にでてきた「空間」 に私はほっとした。風が、通った気がした。少しだけすっきりした。
今ではもう少し片付き、大切なもの、とっておきたいもの、決して忘れてはいけないもの、どうしても忘れられなくて残ってしまうもの、くらいに分類された。
大切なものの中に、いつの間にか小さく追いやられていた素直さを入れた。このスペースには鍵をかけようと思った。私の心がいつか何かで、ものすごい揺れても、どこにも飛び出ないように、ごちゃまぜになってまた追いやられないように、大切に、そこに置いておきたい。
大切なものの中には、優しさ、なども入れた。そして、素敵な一つの想いも。
初めて、「愛してる」と言わせてくれた人への、想い。これは、あの詰め込まれた中でさえただ一つ、なんとも言えない暖かさと綺麗な光りを放っていて、いつでも引っ張り出すことができた。素直さを見つけられなくて機能できない時、これを見つけては素直さの代わりにできていた。唯一この人にだけ、私は素直だった。包まれていた。泣いている私を、全て包んでくれていた。いつも。
でも、今はあなたは誰を包んでいるのかな、
聞かないけれど、私あの頃の想いは大切なものの中へしまっておいていいよね。だって、今でもこんなに暖かいから。
って思ってた…
でも、日々起こる現実に、いつの間にか私の心は複雑に絡み合い、自分自身でも見えなくなるくらい素直さを心の奥の奥の方へ追いやっていた。
今やっとその小さくなった素直さを自分自身で見つめることができかけてきた気がする。
私の心の部屋に、空間ができたから。余裕というか、今までぎしぎしに詰まっていた。余計なものも自分では忘れていたものまで沢山入って、まるで詰め込まれたおもちゃ箱状態だった。
もう、みたくもないものは徐々に奥へ…
一番大切なものは…
それすら、あんな詰め込まれた中では、見つけようにも一苦労で、私は日々の忙しさのようなものに負け、整理を怠っていた。今、開いたら大切なものまで、余計に詰め込まれたものたちと一緒に溢れでていってしまう、と不安に思っていたから。一つづつ、ちゃんと整理していこう。
今なら多分、何を見つけたって、私大丈夫…
余計なものを処理できずにとにかく詰め込んでおく癖は、いつからついていたんだろう。整理して、心にでてきた「空間」 に私はほっとした。風が、通った気がした。少しだけすっきりした。
今ではもう少し片付き、大切なもの、とっておきたいもの、決して忘れてはいけないもの、どうしても忘れられなくて残ってしまうもの、くらいに分類された。
大切なものの中に、いつの間にか小さく追いやられていた素直さを入れた。このスペースには鍵をかけようと思った。私の心がいつか何かで、ものすごい揺れても、どこにも飛び出ないように、ごちゃまぜになってまた追いやられないように、大切に、そこに置いておきたい。
大切なものの中には、優しさ、なども入れた。そして、素敵な一つの想いも。
初めて、「愛してる」と言わせてくれた人への、想い。これは、あの詰め込まれた中でさえただ一つ、なんとも言えない暖かさと綺麗な光りを放っていて、いつでも引っ張り出すことができた。素直さを見つけられなくて機能できない時、これを見つけては素直さの代わりにできていた。唯一この人にだけ、私は素直だった。包まれていた。泣いている私を、全て包んでくれていた。いつも。
でも、今はあなたは誰を包んでいるのかな、
聞かないけれど、私あの頃の想いは大切なものの中へしまっておいていいよね。だって、今でもこんなに暖かいから。
感想
- 6946: 女が素直になると、男が元気になるんだよ。 理 より。 [2011-01-16]
- 6949: 素敵ですね(;_;) 感動しました。。 [2011-01-16]