恋人未満1
受信メールあり
《今日、親帰り遅いから、バイト終わったらウチ来て。》
セフレ
哲とは、半年程前から、こういう関係になった。
私、橘 奈緒 19歳。フリーター。
高校のクラスメイトだった須藤 哲也とは、卒業式の日からセフレの関係。
「遅いっ。待ちくたびれた。」
玄関の扉が閉まると同時に、哲也は奈緒にキスをした。
最初から、舌を絡ませる。
「…こら。部屋にいれてよ。」
哲也のあごに軽くアッパーをし、唇を離す。
「…悪い。どうぞ。」
階段を駈け登り、哲也の部屋に入る。
オーディオからは、奈緒の好きな洋楽が流れる。
哲也も部屋に入ってきた。
「哲〜。喉渇いた〜。」
「こら。じらすなよ。」
哲也は奈緒をベッドに押し倒して再び激しくキスをする。
あの日も、この部屋で抱き合った。
高校の卒業式の夜。
私と哲が初めてキスして抱き合った日。
卒業式の日はクラスの友達みんなで食事に行ったあと、家が近所の哲と一緒に帰った。
「俺、美樹と別れたんだ〜。」
「え〜っ。何で〜?あんな仲良かったのに。」
「ん〜。まぁ…」
「?」
「お前、鈴木と別れたって聞いたから。」
「へ?…まぁ、かなり前だけどねぇ…」
「俺ら、多分似た者同士だと思うんだよね…」
「恋人と長続きしない…とこ?」
「そ。飽きっぽいっての?」
「う〜…ん…まぁ、面倒なのは嫌だよね…」
「だから、似た者同士仲良くしようよ。」
同時に哲は私にキスした。
そのキスが、すごく優しくて…
気持ち良くて…
気がついたら、私は哲の家のベッドで裸だった。
「下で親寝てるから、声あんま出さないでね?」
「…んっ」
キスで唇をふさがれ、私と哲は朝方まで何度も抱き合った。
哲のセックスは、今まで付き合ってきた人達とは全然違っていた。
ガッツいてなくて、優しいけど、激しくて、いつも、私を満足させてくれた。
そんなセックスに…
哲に、私ははまっていった。
《今日、親帰り遅いから、バイト終わったらウチ来て。》
セフレ
哲とは、半年程前から、こういう関係になった。
私、橘 奈緒 19歳。フリーター。
高校のクラスメイトだった須藤 哲也とは、卒業式の日からセフレの関係。
「遅いっ。待ちくたびれた。」
玄関の扉が閉まると同時に、哲也は奈緒にキスをした。
最初から、舌を絡ませる。
「…こら。部屋にいれてよ。」
哲也のあごに軽くアッパーをし、唇を離す。
「…悪い。どうぞ。」
階段を駈け登り、哲也の部屋に入る。
オーディオからは、奈緒の好きな洋楽が流れる。
哲也も部屋に入ってきた。
「哲〜。喉渇いた〜。」
「こら。じらすなよ。」
哲也は奈緒をベッドに押し倒して再び激しくキスをする。
あの日も、この部屋で抱き合った。
高校の卒業式の夜。
私と哲が初めてキスして抱き合った日。
卒業式の日はクラスの友達みんなで食事に行ったあと、家が近所の哲と一緒に帰った。
「俺、美樹と別れたんだ〜。」
「え〜っ。何で〜?あんな仲良かったのに。」
「ん〜。まぁ…」
「?」
「お前、鈴木と別れたって聞いたから。」
「へ?…まぁ、かなり前だけどねぇ…」
「俺ら、多分似た者同士だと思うんだよね…」
「恋人と長続きしない…とこ?」
「そ。飽きっぽいっての?」
「う〜…ん…まぁ、面倒なのは嫌だよね…」
「だから、似た者同士仲良くしようよ。」
同時に哲は私にキスした。
そのキスが、すごく優しくて…
気持ち良くて…
気がついたら、私は哲の家のベッドで裸だった。
「下で親寝てるから、声あんま出さないでね?」
「…んっ」
キスで唇をふさがれ、私と哲は朝方まで何度も抱き合った。
哲のセックスは、今まで付き合ってきた人達とは全然違っていた。
ガッツいてなくて、優しいけど、激しくて、いつも、私を満足させてくれた。
そんなセックスに…
哲に、私ははまっていった。
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