ハート×ハート5
アイリ、フレア、カイトは一緒に旅をする事を決めたころ船の揺れが激しくなった。「俺、ちょっと見てくるからここにいろよ。」そう言うと、カイトは部屋を出て行った。『大丈夫かな。私不安だよ。』アイリが半泣きで行った。少しして、カイトが帰って来た。「おい、ヤバイぞ。嵐が来てる。この船じゃ転覆する。急いで、脱出するぞ。」そう言うとカイトは、アイリの手を取って、走り出した。「待って、脱出って大丈夫なの?それに、この船の人たちは大丈夫なの?」『アイリ!この船の人全員助けるのは、無理だよ。気持ちは分かるけど、少し状況考えて。私達も死んじゃうんだよ。兵士達もいないし、自分達は自分達で守らなきゃいけないし。』「うん。でも・・・。」アイリは、泣きそうになっていた。『分かった。私が変わる。アイリが無理なら私が変わる。』そう言い、フレアが表の人格になった。「カイト、急ごう。」カイトも二人の変化にも慣れた様だった。二人は、走って船の甲板に上がって行った。その途中で船の乗組員達がパニックになっていた。はぐれない様にカイトは、フレアの手をとった。その時の胸の高鳴りにフレアもだれも気がついていなかった。甲板に出る途中で剣を一本と斧見つけた。カイトとフレアは、一本ずつそれを手に入れた。甲板にたどり着いたが、脱出用の小型ボートは、脱出を初めていた。二人は、人混みを押しのけてボートに乗り込むことが出来た。そして、小型ボートは、嵐の大海原に放たれた。でもしばらくしてその小型ボートも転覆して、二人は、大海原に身を投げ出された。しかし、カイトは、フレアをしっかり抱きしめ船の残骸にしがみついた。そして、二人は、気を失ってしまった。
フレアが目を覚ますとそこは、綺麗な砂浜の上だった。すぐ、横には、しっかりと手を繋いでいた、カイトがいた。「カイト。ちょっと大丈夫?」フレアは、カイトね体を揺らした。「う〜ん。ここはどこだ?」そう言いながら、カイトは目を覚ました。「ちょっと大丈夫?」その時、見知らぬ女の人が話し掛けて来た。「あっ!」カイトが振り向き、その女の人と目があった瞬間二人同時に大きな声を出して驚いた。
アイリが女王になるまで後364日。
フレアが目を覚ますとそこは、綺麗な砂浜の上だった。すぐ、横には、しっかりと手を繋いでいた、カイトがいた。「カイト。ちょっと大丈夫?」フレアは、カイトね体を揺らした。「う〜ん。ここはどこだ?」そう言いながら、カイトは目を覚ました。「ちょっと大丈夫?」その時、見知らぬ女の人が話し掛けて来た。「あっ!」カイトが振り向き、その女の人と目があった瞬間二人同時に大きな声を出して驚いた。
アイリが女王になるまで後364日。
感想
- 7359: 続きが読みたいです。続きをお願いします [2011-01-16]