relations 32
気付いたら制限時間は過ぎていて、俺達は急いで裏の落書きスペースへと移動した。
慌てて中に入るユカリに続く。
「あっ!」
「なに?」
「リョウは外で待ってて!」
「は?なんで??」
「いいから!」
意味わかんね〜。
ま、落書きなんてどうせする気なかったからいぃんだけど。
でも選んだりとか、落書きしてるとこ見たりとかさぁ……
そう考えながらも俺はプリクラ機の隣に座り込んだ。
今日のユカリには言っても無駄だろぅから。
ピアス………どうしたんだろ。
ってか、ただ外してそのまま忘れて来ただけかもしれない。
落としちゃって見つからないとか。
1週間前にあんなラブラブ〜って感じだったんだし……
あのピアスがないからって、あの男と別れたとか全然決まってなぃじゃん。
なに期待してんだろ俺………
つーか期待ってなんだよ。
ユカリが彼氏と別れてたらどぅだってんだ?
もし、別れてたら………
「お待たせ!」
突然の声に思考を中断する。
「あ、もう出てきた!このプリクラ機早い〜。」
俺の隣にある取り出し口からプリクラを引き抜くユカリ。
「見して。」
「待って。」
慌てて中に入るユカリに続く。
「あっ!」
「なに?」
「リョウは外で待ってて!」
「は?なんで??」
「いいから!」
意味わかんね〜。
ま、落書きなんてどうせする気なかったからいぃんだけど。
でも選んだりとか、落書きしてるとこ見たりとかさぁ……
そう考えながらも俺はプリクラ機の隣に座り込んだ。
今日のユカリには言っても無駄だろぅから。
ピアス………どうしたんだろ。
ってか、ただ外してそのまま忘れて来ただけかもしれない。
落としちゃって見つからないとか。
1週間前にあんなラブラブ〜って感じだったんだし……
あのピアスがないからって、あの男と別れたとか全然決まってなぃじゃん。
なに期待してんだろ俺………
つーか期待ってなんだよ。
ユカリが彼氏と別れてたらどぅだってんだ?
もし、別れてたら………
「お待たせ!」
突然の声に思考を中断する。
「あ、もう出てきた!このプリクラ機早い〜。」
俺の隣にある取り出し口からプリクラを引き抜くユカリ。
「見して。」
「待って。」
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