優し過ぎたカレ Part1
カレは優し過ぎた。
そして私も強過ぎた。
独りで帰る雨の道。
私の頬にも雨が降っている。
今日は1番、カレにとっても、私にとっても幸せな記念日だったのに。
ついさっきまでは…。
―――――\r
一時間半前、PM8:00。私とカレ・健吾は、
銀座のフランス料理屋にいた。今日は最高な日だ。二人の手には、ワイングラス。そして、綺麗で食べるのがもったいない料理がズラリとテーブルに並べてある。
「わざわざこんな良いお店探してきてくれたのー!ありがとう」
ウキウキな私。
「今日は俺らの付き合って3年記念日だもんな」
私が大学を卒業してから、ずっと健吾と付き合っている。
そろそろカレから、プロポーズしてもいいんじゃない?そんな事でも私の心は弾んだ。
そして私も強過ぎた。
独りで帰る雨の道。
私の頬にも雨が降っている。
今日は1番、カレにとっても、私にとっても幸せな記念日だったのに。
ついさっきまでは…。
―――――\r
一時間半前、PM8:00。私とカレ・健吾は、
銀座のフランス料理屋にいた。今日は最高な日だ。二人の手には、ワイングラス。そして、綺麗で食べるのがもったいない料理がズラリとテーブルに並べてある。
「わざわざこんな良いお店探してきてくれたのー!ありがとう」
ウキウキな私。
「今日は俺らの付き合って3年記念日だもんな」
私が大学を卒業してから、ずっと健吾と付き合っている。
そろそろカレから、プロポーズしてもいいんじゃない?そんな事でも私の心は弾んだ。
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