雑務部3
「ちょ、ちょっと宮岸くん!そこはデリケートな部分だよ!」
幸四郎が面白そうにほのかを制止した。
「え?学長、どういうことですか?」
「いや、まあ、あ!報酬だよ報酬、はい千円」
幸四郎の手に乗せられたのは千円札だった。
「四日間もかかったのにひとり五百円は安い気がするなぁ〜、どう思う?」
学長室を出てほのかは報酬にクレームをつけた。
そして先ほどうやむやにされたことについて幸四郎に問い詰めた。
「というか、さっき言ってたデリケートな部分てどういうこと?」
「ああ、あれ?この学校の改修作業の時に必要なんだって、それ以外は聞いてないけど」
「どこがデリケートなのよ」
「さぁ?学長がこれはデリケートな問題だからって、依頼されたときに」
「わけがわからん!」
学長がなんのために校内のヒビを測らせたのか。
ほのかは知りたくなったが幸四郎に聞いても無駄だと悟った。
ふたりがエントランスのテーブルについた時、横には正と凛がすでに座っていた。
「や、山ノ井幸四郎!」
驚いて幸四郎は反応した。
「なになになに?あ、柳さんお久しぶりです」
幸四郎が面白そうにほのかを制止した。
「え?学長、どういうことですか?」
「いや、まあ、あ!報酬だよ報酬、はい千円」
幸四郎の手に乗せられたのは千円札だった。
「四日間もかかったのにひとり五百円は安い気がするなぁ〜、どう思う?」
学長室を出てほのかは報酬にクレームをつけた。
そして先ほどうやむやにされたことについて幸四郎に問い詰めた。
「というか、さっき言ってたデリケートな部分てどういうこと?」
「ああ、あれ?この学校の改修作業の時に必要なんだって、それ以外は聞いてないけど」
「どこがデリケートなのよ」
「さぁ?学長がこれはデリケートな問題だからって、依頼されたときに」
「わけがわからん!」
学長がなんのために校内のヒビを測らせたのか。
ほのかは知りたくなったが幸四郎に聞いても無駄だと悟った。
ふたりがエントランスのテーブルについた時、横には正と凛がすでに座っていた。
「や、山ノ井幸四郎!」
驚いて幸四郎は反応した。
「なになになに?あ、柳さんお久しぶりです」
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