ムゲン・ファンタジア ?
その“影”は、だんだん小さくなり、遂には人間の大人ほどの大きさまでに縮小してしまった。
「マ…マキュラス…そんな…殺される…」
シュシュが力無く崩れ落ちた…
その時、“影”がシュシュの前に歩み寄り、シュシュを見下ろすように立ちふさがった。
「ひぃっ!」
シュシュが女のような悲鳴を上げた。
「てめぇ…聞き捨てならねぇな…」
“影”は、その声と共に“実体”となって姿を現した。
「誰がマキュラスだと?…誰がてめぇを殺すって?あぁ!?」
「あなたは…あなたはマキュラスでは無いのですか!?」
トージが目を丸くして訪ねた。明らかに人間の能力を超越した存在であるこの“存在”…神以外には考えられない。
「俺はマキュラスじゃねぇ…マキュラスってのは海の破壊神の事だよ…余計な嵐起こして船を沈没させたり、津波を起こして町を破壊したり…そんな奴と一緒にされちゃぁ困るなぁ…俺の名は“ツナミ”…」
ツナミは青い鎧と兜に身を包み、顔は確認できないが、その口調だけで清々し青年という事が想像出来た…
「マ…マキュラス…そんな…殺される…」
シュシュが力無く崩れ落ちた…
その時、“影”がシュシュの前に歩み寄り、シュシュを見下ろすように立ちふさがった。
「ひぃっ!」
シュシュが女のような悲鳴を上げた。
「てめぇ…聞き捨てならねぇな…」
“影”は、その声と共に“実体”となって姿を現した。
「誰がマキュラスだと?…誰がてめぇを殺すって?あぁ!?」
「あなたは…あなたはマキュラスでは無いのですか!?」
トージが目を丸くして訪ねた。明らかに人間の能力を超越した存在であるこの“存在”…神以外には考えられない。
「俺はマキュラスじゃねぇ…マキュラスってのは海の破壊神の事だよ…余計な嵐起こして船を沈没させたり、津波を起こして町を破壊したり…そんな奴と一緒にされちゃぁ困るなぁ…俺の名は“ツナミ”…」
ツナミは青い鎧と兜に身を包み、顔は確認できないが、その口調だけで清々し青年という事が想像出来た…
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