もう恋はしない?
「お疲れ様〜」
ここは女子バスケ部の部室。
汗だくになった部員たちが、疲れた〜などとぼやきながらゾロゾロと入って来る。
「伊原。今日のパス、凄く良かったよ」
私、川上 水城(一応ここの部長)はタオルで汗を拭いながら、後輩の伊原 弥生(二年)の肩を軽く叩いた。
「水城先輩こそ、今日も素晴らしかったです。その…カッコ良かったです」
ちょっと頬を赤らめて伊原がはにかんだ。
伊原ちゃんてば可愛い〜。身長なんか私と10センチは違うな。小柄で女の子らしい。多分、男受けするタイプだろう。
そんな事を考えていると…
「どうかしましたか?」
伊原が急にドアップになった。いけない、じっと見すぎたようだ。
口をきゅっとつむんで、ううんと首を横に振った私を見て、伊原は少し考え込んだ様な顔をしていたけど、すぐ笑顔になった。
そして、「先輩、一緒に帰りませんか?」と誘ってきたのだった。
ここは女子バスケ部の部室。
汗だくになった部員たちが、疲れた〜などとぼやきながらゾロゾロと入って来る。
「伊原。今日のパス、凄く良かったよ」
私、川上 水城(一応ここの部長)はタオルで汗を拭いながら、後輩の伊原 弥生(二年)の肩を軽く叩いた。
「水城先輩こそ、今日も素晴らしかったです。その…カッコ良かったです」
ちょっと頬を赤らめて伊原がはにかんだ。
伊原ちゃんてば可愛い〜。身長なんか私と10センチは違うな。小柄で女の子らしい。多分、男受けするタイプだろう。
そんな事を考えていると…
「どうかしましたか?」
伊原が急にドアップになった。いけない、じっと見すぎたようだ。
口をきゅっとつむんで、ううんと首を横に振った私を見て、伊原は少し考え込んだ様な顔をしていたけど、すぐ笑顔になった。
そして、「先輩、一緒に帰りませんか?」と誘ってきたのだった。
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