特務戦艦ホーリー・ピーコック43
通路を進む。
緊張に身を固くしていると、
「クスッ、そんなに緊張しなくていいわよ。」
と、見抜かれてしまった。
扉の前まで来ると、突然声が響いた。
『アリア=ブリュンヒルデ特級大佐、確認しました。
一名確認出来ません。
拘束します。』
「えっ!?」
驚いているうちにアチコチの壁、天井、床からレーザー銃が現れ、俺に銃口をむけた。
「ちっ、ちょっとっ、大…」
大佐に助けを求めようと手を伸ばそうとすると、
バチュンッ!
と、耳元で音がして熱気が肌を焼いた。
『警告。動かないでください。』
チラリと見ると天井のレーザー銃の一基、その銃口から煙が出ている。
俺は手を伸ばしかけた姿勢で固まってしまった。
「あらら、ごめんなさい。この通路のアチコチにいろいろセンサーがついてるの。
忘れてたわ♪」
コロコロ笑う彼女に軽い殺意すら覚えながら、
「早くなんとかしてくださいよ!!」
と、急かす。
「はいはいっ♪
アリア=ブリュンヒルデ特級権限において、彼、ツバサ=オオトリ軍曹に現在より24時間、3級権限をあたえます。」
緊張に身を固くしていると、
「クスッ、そんなに緊張しなくていいわよ。」
と、見抜かれてしまった。
扉の前まで来ると、突然声が響いた。
『アリア=ブリュンヒルデ特級大佐、確認しました。
一名確認出来ません。
拘束します。』
「えっ!?」
驚いているうちにアチコチの壁、天井、床からレーザー銃が現れ、俺に銃口をむけた。
「ちっ、ちょっとっ、大…」
大佐に助けを求めようと手を伸ばそうとすると、
バチュンッ!
と、耳元で音がして熱気が肌を焼いた。
『警告。動かないでください。』
チラリと見ると天井のレーザー銃の一基、その銃口から煙が出ている。
俺は手を伸ばしかけた姿勢で固まってしまった。
「あらら、ごめんなさい。この通路のアチコチにいろいろセンサーがついてるの。
忘れてたわ♪」
コロコロ笑う彼女に軽い殺意すら覚えながら、
「早くなんとかしてくださいよ!!」
と、急かす。
「はいはいっ♪
アリア=ブリュンヒルデ特級権限において、彼、ツバサ=オオトリ軍曹に現在より24時間、3級権限をあたえます。」
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