特務戦艦ホーリー・ピーコック44
しばしの沈黙のあと、
『了解。設定完了しました。
これより24時間、ツバサ=オオトリ軍曹に、3級権限の使用を認めます。』
声と共に全てのレーザー銃が引っ込んだ。
「ふぅっ。」と息をつき、アリアに抗議しようと口を開きかけるが
「ゴメンゴメン♪
さっ、入りましょっ!♪」
と、さっさと扉を開けてしまった。
アリアに続いて部屋に入る。
かなり広い部屋だった。
おそらく、テニスコート2面分はあるだろう。
奥の壁一面は、モニターになっていて、今はこの辺りの宙域図が映っている。
そしてその前には、現在では珍しい木製のデスク。
そこにはひとり、男性が座っていた。
「提督、只今帰りました。」
アリアが声をかけると、その男性は見ていたホログラム画面から顔をあげた。
40代後半ぐらいだろうか?50には届いてないだろう。
きっちりオールバックにした髪には所々白い物が混じっているが、太めの眉、角ばった輪郭、鋭い眼差しに引き結ばれた口、と、威厳と迫力に溢れている。
『了解。設定完了しました。
これより24時間、ツバサ=オオトリ軍曹に、3級権限の使用を認めます。』
声と共に全てのレーザー銃が引っ込んだ。
「ふぅっ。」と息をつき、アリアに抗議しようと口を開きかけるが
「ゴメンゴメン♪
さっ、入りましょっ!♪」
と、さっさと扉を開けてしまった。
アリアに続いて部屋に入る。
かなり広い部屋だった。
おそらく、テニスコート2面分はあるだろう。
奥の壁一面は、モニターになっていて、今はこの辺りの宙域図が映っている。
そしてその前には、現在では珍しい木製のデスク。
そこにはひとり、男性が座っていた。
「提督、只今帰りました。」
アリアが声をかけると、その男性は見ていたホログラム画面から顔をあげた。
40代後半ぐらいだろうか?50には届いてないだろう。
きっちりオールバックにした髪には所々白い物が混じっているが、太めの眉、角ばった輪郭、鋭い眼差しに引き結ばれた口、と、威厳と迫力に溢れている。
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