もう恋はしない?
「いや〜助かりました。有難うございます☆」
頭を掻きながら彼は言う。「で、何であんなとこにいたの?」
「道に迷っちゃって☆」
…迷ったってどうやったら木の枝に引っ掛かれるんだろ…。変な人。ま、いいけど。
「次からは気を付けて…じゃ…」
軽く会釈して立ち去ろうとしたその時、
「待って!!」
でっかい声で呼び止められた。
「その制服、大和第三高校の制服っすよね?」
三メートルほど離れた所で、それが何か?と言う表情を浮かべた。彼も、それを理解したようで話し続ける。
「俺、水嶋 碧(そら)。明日からの転校生っす!ヨロシク☆」
オデコに手の甲を当てて、にかっ☆と笑う彼に、私は苦笑いを浮かべながらも、
「はぁ…」
とだけ一言返したのだった。
水嶋君か、変わってるなぁ。まぁ下級生だからそんなに会う事ないだろうけど。それよりなにより伊原が気になる。明日どんな顔して会えば良いんだよ〜(泣)
頭を掻きながら彼は言う。「で、何であんなとこにいたの?」
「道に迷っちゃって☆」
…迷ったってどうやったら木の枝に引っ掛かれるんだろ…。変な人。ま、いいけど。
「次からは気を付けて…じゃ…」
軽く会釈して立ち去ろうとしたその時、
「待って!!」
でっかい声で呼び止められた。
「その制服、大和第三高校の制服っすよね?」
三メートルほど離れた所で、それが何か?と言う表情を浮かべた。彼も、それを理解したようで話し続ける。
「俺、水嶋 碧(そら)。明日からの転校生っす!ヨロシク☆」
オデコに手の甲を当てて、にかっ☆と笑う彼に、私は苦笑いを浮かべながらも、
「はぁ…」
とだけ一言返したのだった。
水嶋君か、変わってるなぁ。まぁ下級生だからそんなに会う事ないだろうけど。それよりなにより伊原が気になる。明日どんな顔して会えば良いんだよ〜(泣)
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