証明写真?
まずはA駅に着いた。
A駅は都心から20分くらいって事もあり、比較的に人が多い。
と言う事は証明写真を撮る人も多いはず。もし…何かあったら、もっと噂やニュースになっていてもおかしくない。
【とりあえず証明写真を探そう】
北口…南口…西口…東口
駅構内を回ってみると、北口と西口に一台づつ【証明写真】があった。
「別に普通の機械だな」
俺はとりあえず写真を撮る為に中に入った。
『お金を入れてください』
えっと…700円!結構な値段する。僕はお金を入れて普通に写真を撮ってみた。
【カタ〜ン】写真ができたみたいだ。
やっぱり白い物?を持たないと何も変化は無いのか。普通の証明写真だった。
「自分で言うのもなんだけど、なかなかいい男に…ん?」
写真を良くみると何かが写っている。
なんだ?緑色の物体みたいだな。小さくて良く分からない。
その物体が写っている場所に手を伸ばすと、指の先に何かが触れた。
「なんだ?何かあるぞ」引っ張ってみると、一緒にジャケットも引っ張られた。
「なんだ?」脱いで見て見ると、クリーニングのタグがついたままだった。
「ずっと点けっ放しかよ。チャンと鏡で確認すれば良かった。」
僕はずっと点けっ放しで歩いてたみたいだ。
正直…少しビビッていたので安心した。
「さて…気を取り直して、周辺の人に聞いてみるか。」
僕は色んな人に声をかけたがなかなか話を聞いてくれる人がいない。
怪しい奴と思われてるのだろうか?
【はぁ。困ったぞ。これじゃ調べられないよ。】やっぱり逆の立場でも、嫌な物だ。僕でも立ち去ってしまうだろう。
【そうだ!確かこの辺りに後輩が住んではず!】僕は急いで電話してみた。
「もしもし。」眠そうな声で後輩の高木が電話に出た。
「遠野だけど、聞きたい事あるんだけどいいかな?」
「あっ!先輩?どうしたんですか。聞きたい事って…あの事ですか?」
高木が急に慌てた口調に変わった。あの事ってなんだ?なんで調べてる事を知ってるんだろう。
「そう…あの事を俺調べてるんだけど、何か知らないか?」
「……なんで俺に聞くんすか?…先輩にはもう分かっちゃってます?」
声が小さくなっていく。なんでだろう?
「高木の知ってる事、全部教えて貰えないかな?」
「えっ。俺がですか?…俺から聞いたって誰にも言いませんか?」
A駅は都心から20分くらいって事もあり、比較的に人が多い。
と言う事は証明写真を撮る人も多いはず。もし…何かあったら、もっと噂やニュースになっていてもおかしくない。
【とりあえず証明写真を探そう】
北口…南口…西口…東口
駅構内を回ってみると、北口と西口に一台づつ【証明写真】があった。
「別に普通の機械だな」
俺はとりあえず写真を撮る為に中に入った。
『お金を入れてください』
えっと…700円!結構な値段する。僕はお金を入れて普通に写真を撮ってみた。
【カタ〜ン】写真ができたみたいだ。
やっぱり白い物?を持たないと何も変化は無いのか。普通の証明写真だった。
「自分で言うのもなんだけど、なかなかいい男に…ん?」
写真を良くみると何かが写っている。
なんだ?緑色の物体みたいだな。小さくて良く分からない。
その物体が写っている場所に手を伸ばすと、指の先に何かが触れた。
「なんだ?何かあるぞ」引っ張ってみると、一緒にジャケットも引っ張られた。
「なんだ?」脱いで見て見ると、クリーニングのタグがついたままだった。
「ずっと点けっ放しかよ。チャンと鏡で確認すれば良かった。」
僕はずっと点けっ放しで歩いてたみたいだ。
正直…少しビビッていたので安心した。
「さて…気を取り直して、周辺の人に聞いてみるか。」
僕は色んな人に声をかけたがなかなか話を聞いてくれる人がいない。
怪しい奴と思われてるのだろうか?
【はぁ。困ったぞ。これじゃ調べられないよ。】やっぱり逆の立場でも、嫌な物だ。僕でも立ち去ってしまうだろう。
【そうだ!確かこの辺りに後輩が住んではず!】僕は急いで電話してみた。
「もしもし。」眠そうな声で後輩の高木が電話に出た。
「遠野だけど、聞きたい事あるんだけどいいかな?」
「あっ!先輩?どうしたんですか。聞きたい事って…あの事ですか?」
高木が急に慌てた口調に変わった。あの事ってなんだ?なんで調べてる事を知ってるんだろう。
「そう…あの事を俺調べてるんだけど、何か知らないか?」
「……なんで俺に聞くんすか?…先輩にはもう分かっちゃってます?」
声が小さくなっていく。なんでだろう?
「高木の知ってる事、全部教えて貰えないかな?」
「えっ。俺がですか?…俺から聞いたって誰にも言いませんか?」
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