証明写真?
余計に分からない。
こじつけか…思いこみか。
「それなら【証明写真】が関わってるって証拠あるのか?」
僕は少しあきれて高木に聞くと、震えながら話始めた。
「その中の一人が友達だったんです。噂なんて信じて無かったけど、三日前に電話があって」
「電話があってどうした?」
「あいつ、言ってたんですよ。撮り方が分かったって。今から試してみるからって」
なんの為にその子は調べてたんだ?それに撮り方って?
「あいつ…写真が好きで、先輩と同じ噂聞いて…俺が写真の謎を解くってハマってたんですよ。呪いとかじゃ無くて、本当に写り方が変わるのかって方に興味あったみたいで…そしたら…あいつ…」
俺以外にも興味持った奴がいたんだ。しかも、謎を解いてる。
だけど……。どう言う事なんだ。ここで止める訳にはいかない。
せめて納得できる答が欲しい。
「先輩…危ないから止めたがいいですよ。」
「原因がそれだとは限らないし、ここまで来て止められないよ。彼は何に気付いたんだろう?何か聞いてないか?」
「いえ。詳しくは何も。あいつが死んだ次の日に会う約束してたんで」
ここで手詰まりか。僕は黙り込んだ。
すると…高木が
「あいつの家に行ってみませんか?何か分かるかも」
「いいけど…急にどうしたんだ?」
「あいつが俺に教えたかった事…俺知りたいんです。」
「分かった。【都市伝説】なんて所詮噂話。二人で一つ解いてみるか」
こうして僕は高木と二人で、彼の家に行く事になった。彼の家は駅から20分くらいの、閑静な住宅地にあった。
「ここです。」
二階だての一軒家だった。広い庭が目に飛び込んできた。
草が生い茂り、今にも家に絡みつきそうな勢いだ。しかし良くみると、庭のあちこちに薔薇やガーネットの蕾が見える。
以前はきちんとしていた様子が見てとれた。
こじつけか…思いこみか。
「それなら【証明写真】が関わってるって証拠あるのか?」
僕は少しあきれて高木に聞くと、震えながら話始めた。
「その中の一人が友達だったんです。噂なんて信じて無かったけど、三日前に電話があって」
「電話があってどうした?」
「あいつ、言ってたんですよ。撮り方が分かったって。今から試してみるからって」
なんの為にその子は調べてたんだ?それに撮り方って?
「あいつ…写真が好きで、先輩と同じ噂聞いて…俺が写真の謎を解くってハマってたんですよ。呪いとかじゃ無くて、本当に写り方が変わるのかって方に興味あったみたいで…そしたら…あいつ…」
俺以外にも興味持った奴がいたんだ。しかも、謎を解いてる。
だけど……。どう言う事なんだ。ここで止める訳にはいかない。
せめて納得できる答が欲しい。
「先輩…危ないから止めたがいいですよ。」
「原因がそれだとは限らないし、ここまで来て止められないよ。彼は何に気付いたんだろう?何か聞いてないか?」
「いえ。詳しくは何も。あいつが死んだ次の日に会う約束してたんで」
ここで手詰まりか。僕は黙り込んだ。
すると…高木が
「あいつの家に行ってみませんか?何か分かるかも」
「いいけど…急にどうしたんだ?」
「あいつが俺に教えたかった事…俺知りたいんです。」
「分かった。【都市伝説】なんて所詮噂話。二人で一つ解いてみるか」
こうして僕は高木と二人で、彼の家に行く事になった。彼の家は駅から20分くらいの、閑静な住宅地にあった。
「ここです。」
二階だての一軒家だった。広い庭が目に飛び込んできた。
草が生い茂り、今にも家に絡みつきそうな勢いだ。しかし良くみると、庭のあちこちに薔薇やガーネットの蕾が見える。
以前はきちんとしていた様子が見てとれた。
感想
- 7053: 面白い!早く続き読みたいo(^-^)o [2011-01-16]
- 7074: すごく面白いです。続きが待ち遠しいです(o^-^o) [2011-01-16]
- 7084: すっごく面白くて、一話から一気に読みました!続きをお願いします(^O^) [2011-01-16]