CANDY〜初恋〜「プロローグ1」
私の初恋は、遅かった。
姉さんが一人居たのに、あまり恋愛に気が向かなかった。
姉さんが、あまり男の人をうちに連れてきたりしないし、彼氏が出来ても自慢げにその話をしなかったからだと思う。
私が二人でいる所を見たりして、やっと姉さんに彼氏がいるのに気が付いた。
私たち姉妹は、中学校では美人姉妹と呼ばれたにもかかわらず、そんな欲しくもない称号が邪魔してか、私に彼氏ができたことはなかった。
―と、いうか私が付き合うということに興味がなかったんだけど。
別に、レズってわけじゃない。
けど、その時の私には部活がすべてだった。
小学校四年生の頃からバスケットクラブに入り、中学三年間も、この身をバスケに捧げた。
明日から、通う高校は、バスケの強豪高だ。中学でのバスケの成績は、あまり良くなかったので、頑張って勉強して、合格した。
入学式前日の夜、緊張した私は寝れないでいた。 二段ベットの上に寝ている姉に声をかけると、まだ起きていて、返事をくれた。「緊張して、眠れな〜い!」と、私は甘えるように姉に言った。
姉さんが一人居たのに、あまり恋愛に気が向かなかった。
姉さんが、あまり男の人をうちに連れてきたりしないし、彼氏が出来ても自慢げにその話をしなかったからだと思う。
私が二人でいる所を見たりして、やっと姉さんに彼氏がいるのに気が付いた。
私たち姉妹は、中学校では美人姉妹と呼ばれたにもかかわらず、そんな欲しくもない称号が邪魔してか、私に彼氏ができたことはなかった。
―と、いうか私が付き合うということに興味がなかったんだけど。
別に、レズってわけじゃない。
けど、その時の私には部活がすべてだった。
小学校四年生の頃からバスケットクラブに入り、中学三年間も、この身をバスケに捧げた。
明日から、通う高校は、バスケの強豪高だ。中学でのバスケの成績は、あまり良くなかったので、頑張って勉強して、合格した。
入学式前日の夜、緊張した私は寝れないでいた。 二段ベットの上に寝ている姉に声をかけると、まだ起きていて、返事をくれた。「緊張して、眠れな〜い!」と、私は甘えるように姉に言った。
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