CANDY〜初恋〜「プロローグ2」
「明日、小テストあるから、早く寝たいんだけど!」と、姉さんは軽く私をあしらった。
このことばの裏には早起きして、学校に行くからって意味もある
。姉さんは私より二歳上の高校三年生なのだ。
「姉ちゃんも緊張した〜?」と、私は聞いた。
「う〜ん…よく覚えてないなぁ。」と、姉さん。
「覚えてないって…たった二年前のことじゃん。」と、私は笑いながら言った。
「そんなこと思い出すよりも、英単語とか思いださなきゃだめなの!おやすみ!」と、姉さんは寝返りをうちながら言ったらしい。
二段ベットが軽く軋む音がした。
私も、同じように勉強に追われる日が来るんだなぁ、と思うと、げんなりした気持ちになって、緊張が少し解けてしまった。
さっきまでの、わくわくした緊張は、どこに言ったんだろうと、ため息を突きながら思った私は、携帯をいじりながらいつのまにか眠りに就いていた…。
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このことばの裏には早起きして、学校に行くからって意味もある
。姉さんは私より二歳上の高校三年生なのだ。
「姉ちゃんも緊張した〜?」と、私は聞いた。
「う〜ん…よく覚えてないなぁ。」と、姉さん。
「覚えてないって…たった二年前のことじゃん。」と、私は笑いながら言った。
「そんなこと思い出すよりも、英単語とか思いださなきゃだめなの!おやすみ!」と、姉さんは寝返りをうちながら言ったらしい。
二段ベットが軽く軋む音がした。
私も、同じように勉強に追われる日が来るんだなぁ、と思うと、げんなりした気持ちになって、緊張が少し解けてしまった。
さっきまでの、わくわくした緊張は、どこに言ったんだろうと、ため息を突きながら思った私は、携帯をいじりながらいつのまにか眠りに就いていた…。
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