携帯小説!(PC版)

トップページ >> 恋愛 >> 幸せへの階段?

幸せへの階段?

[808]  じゅん  2005-09-29投稿
かなり動揺した。おっと!勘違いしないでくれ。動揺っていうのは、別れ話じゃなかったという意味で・・「よっしゃあぁぁぁ!!」叫んだ。かなり叫んだ。
人目なんか関係ない。ありったけの声で叫んだ。
「うるさいよ」と笑いながら彼女が微笑む。
「仕方ないだろ?お前の腹に可愛い赤ちゃんがいるんだぞ?喜ばない奴なんかいねぇよ」と、涙ぐみながら俺は言った。

別れあれば出会いあり・・先月父親を癌で亡くした。まだ若かった。自暴自棄になりかけた。これ以上誰かと別れなければいけないなら、もう誰とも出会いたくない!!そう思ってた。

・・でもぶっちゃけ幸せです!ありえないくらい幸せです。次は心の中で叫んだ。
「生んでくれ!絶対幸せにするから!一生をかけて大切にする!」
「これも・・」
と言って一枚の紙を渡してきた。
・・人工中絶・・
最後まで見なかった。いや、見れなかった。
「ふざけんなっ!自分の子供を自分の手に掛けるっておかしいだろ!・・何でだよ・・」
声にならない声で彼女に訴えた。
「まだ自信がないの。正直浅はかな考えだったわ。」
俺は彼女が何を言ってるのかわからないくらいテンパってた。

感想

感想はありません。

「 じゅん 」の携帯小説

恋愛の新着携帯小説

サーバ維持用カンパお願いします。
WebMoney ぷちカンパ

Twitterで管理人をフォローする

利用規約 - サイトマップ - 運営団体
© TagajoTown 管理人のメールアドレス