携帯小説!(PC版)

トップページ >> SF >> 特務戦艦ホーリー・ピーコック50

特務戦艦ホーリー・ピーコック50

[307]  宵待夜霧  2007-05-17投稿
つまりだ、彼女の手によるものならば、少なくとも40年以上前に一番機が製造されていなければならない。
そうでなければ[BBB]は名乗れない。
しかし先程の艦は、それほど古い艦には見えなかった。
俺が首を傾げていると、こちらの心を読んだようにアリアは語りはじめた。

「彼女が失踪した後、軍も政府も必死に捜索したわ。けど、結局、足取りも痕跡も、有力な情報さえ見付ける事は出来なかった。
…ところが四年前、オリンポス提督の元に突然、いくつかの設計図と地図が届いた…[B‐B‐B]からね。
その設計図のうちのひとつがあの《ホーリー・ピーコック》だったの。
更に、地図に印された場所を捜索したところ、建造途中のあの艦が残されていた…。」

そこで言葉を切り、あっさりとした口調に変えて、

「んで、まぁ、とりあえず完成さしてみようって事になって、じゃあせっかく作ったんだからつかわなきゃ!って提督がゴリ押ししてこの部隊ができたワケ。
で、ほとんどの部分は彼女が作ったんだろうって事で[BBB]。
あとは戦闘艦を表す[α]をくっつけて完成〜!」

感想

感想はありません。

「 宵待夜霧 」の携帯小説

SFの新着携帯小説

サーバ維持用カンパお願いします。
WebMoney ぷちカンパ

Twitterで管理人をフォローする

利用規約 - サイトマップ - 運営団体
© TagajoTown 管理人のメールアドレス