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特務戦艦ホーリー・ピーコック60

[305]  宵待夜霧  2007-05-21投稿
艦の中はすっきりしていて小綺麗だった。
よくある様な、通路の天井に配管剥き出しとか、足の踏み場もないほどコードがのたくっている等ということもなく、どころか埃ひとつないほど綺麗に掃除されていた。

「案内って言ったけど…やっぱり機密の塊だからね。とりあえず、当面必要なところだけ案内するわね。」
先を行くアリアが言った。その背中に、[当面]について聞く。

「正式な配属っていつになるんですか?
その辺、聞いてませんけど。」

「…それについては[君次第]という事になる。
隊の他のメンバーに認められて初めて正式採用という事になるな。」

替わりにジョカが答えた。
「それって…試験があるって事ですか?」

まったく聞いていなかった事に動揺する。
自信がないわけではないが…。

「フッ、それほど難しい事ではない。
事実、すでに私の課題はクリアしている。」

…成程。
もしかしたらさっきのアレが課題だったのか…。
全部こんな課題だと、結構難しいかもしれない…。

食堂や医務室、娯楽室などを回って行く。

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