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ディフェンド ”誓い” ?

[364]  2006-02-21投稿
 「まっ、こんなとこかな・・・?」
 「・・・」
 怜も藻も黙ったまま啓吾のところをじっと見ている。
やがて怜が口を開く。
 「そっか・・・大変だったんだね・・・」
 「まぁな」
 「でも、聞けてよかった。聞けなかったらずっとモヤモヤしたまんまだったし」
 「そぉか。じゃあよかったよ」
 「さってと、もう遅いし2人とも部屋に戻りなさい」
 「はい」 「はい」
 怜と啓吾、実験・資料室のドアを開け、自分達の部屋へと戻っていく。
 
 ―次の日―\r
 「いいかぁ?御前ら!これから、明日のミッションについての説明をする」
 相変わらずテンションは高い龍華。
 「説明って言っても、そんなに言うこと無いんだけど」
 「じゃあ、1ついいですか?」
 怜が龍華に言う。
 「ん?何だ??怜」
 「私たち『リイバー』が『ハイト』を裏切ったら『ディーカ』は私たちを殺すんですか?」 
 「おぃおぃ、いきなりその質問かよ・・・」
 啓吾があきれた様子で言う。
 「ま、そぉだな。『ディーカ』が裏切った場合は『ハイト』が始末するし」
 「へ〜」
 「でも、それを承知で裏切る者もいる」
 「えっ?!なんだよそれ・・・」
 「『ディーカ』みたいに人を殺していったほうが金が入るだろうと考えたんだな」
 「確かに・・・100万くらいは違うらしいし・・・」
 「ひゃ・・・100万・・・・・」
 「ま、そんな心配はしなくても大丈夫だ!怜も啓吾も裏切らないだろ?」
 「まぁな」
 「龍華さんは?」
 「俺だって、御前らも『ハイト』も裏切らねぇさ」


 この頃は、誰も裏切らないと思ってた・・・・―――\r
でも、まさかあんなことが起こるなんて思っても見なかった。

 ここからが、俺達の本当のミッションなのかもしれない・・・・








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